親知らず

更新日:2008年05月20日

親知らずを抜きたくない! タイプ別温存法

親知らずは、出来るものなら抜かずに済ませたい…。そんな風に思っているのなら、痛くなる前からの予防が大切です。親知らずの炎症を予防するためのポイントをガイドが解説します。

タイプ別炎症予防のポイント

自分で出来る炎症予防はブラッシングがポイントとなります。次の部分を意識的にブラッシングすることで、炎症を予防出来る可能性が高まります。
  • まっすぐタイプ
  • 歯肉弁
    このような状態では、親知らずの奥の部分のブラッシングが大切です

    親知らずが生えてくると歯の前方の部分から、歯茎が肉割れを起こしたように開いて、歯が見えるようになります。この肉割れしている部分に汚れがたまらないように歯の奥の部分の汚れを取るようなイメージにします。

  • 斜め傾きタイプ
  • 半埋伏
    親知らずと、手前の奥歯の境目を横方向に汚れを掻きだすイメージで磨く

    傾いてぶつかっている親知らずは、時間が経ってもきちんと生えてきません。ぶつかってしまっている部分を中心に横に歯ブラシを動かすように動かし、内部から汚れを取るイメージでブラッシングを行います。

  • 潜水艦タイプ
  • 水平埋伏
    進入路さえ作らなければ、内部に炎症が拡がることは無い

    完全に見えない親知らずでは、手前の歯の最後方の部分が入り口となって、親知らずへ炎症が広がっていきます。そのため一つ手前の奥歯の後方を普段からしっかりブラッシングをすることが大切です。

親知らずは、一度炎症を起こし痛くなってしまうと、親知らずの周囲に汚れが入り込むスペースが出来てしまい次第に悪化していきます。腫れてから努力するのではなく、炎症が無い状態から、しっかりと周囲の汚れをコントロールすることが、抜かずに済ませるポイントとなります。



-関連リンク-
「「親知らず」抜くと腫れる?腫れない?」
「親知らず……抜歯の際のリスクとは?」
「親知らずは抜くの?抜かないの?」
「親知らずが引き起こす最悪のシナリオとは?」
「親知らずの痛みを予知する!?」
「親知らずはどうやって抜くの? 」
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この記事の担当ガイド

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丸山 和弘

地域密着型の現役歯科医師。小さな子どもの虫歯予防からお年寄りの入れ歯相談まで、数多くの症例と日々向き…

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