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猛暑の疲れを解消! 夏野菜のラタトゥーユ(3ページ目)

まだまだ暑い日が続いています。夏バテは夏の終わりに症状が出がち。今のうちに猛暑で疲れた体をケアして、実りの秋を楽しみましょう! 夏バテ度チェックと夏バテ解消のラタトゥーユのレシピをご紹介します。

執筆者:吉鶴 亜紀子

夏バテ解消レシピ! 夏野菜のラタトゥーユ

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ラタトゥーユは切って鍋に入れるだけの簡単料理!
夏バテ解消に旬の野菜を食べることは想像以上に有効! 夏野菜は夏に失われがちなビタミンを豊富に含んでいます。冷房や運動不足で汗をかかない人は、体がむくんでしまいがち。夏野菜は体に貯まった水分を外に出す効果もあるのです。そのほかにも、食物は「陽性」と「陰性」に分けられますが、夏の野菜は陰性でほてった体を鎮める効果があります。逆に冬の野菜は、体を温める陽性の力を持っています。

例えば定番のカレーは、夏の野菜をたくさん入れると夏バテ解消仕様に。今回は、超簡単で野菜がたくさん摂れる夏野菜のラタトゥーユをご紹介します。

夏野菜のラタトゥーユの作り方(3~4人分)
~材料~
トマト 3個(もしくはトマト缶1缶)
茄子 1~2本
ピーマン 2~3個
オクラ 5本
ゴーヤ 1/2本
かぼちゃ 1/2本
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
厚揚げ 1枚
ニンニク ひとかけ
しょうが ひとかけ
塩 小さじ1~1.5杯
醤油 大さじ1杯
味噌 大さじ1杯

~作り方~
1.にんにく、しょうがはみじん切り。
2.トマトは小さく角切り。茄子、ピーマン、にんじんは乱切り。玉ねぎはざく切り。ゴーヤは縦半分に切って、白いワタをスピーンで取り半月形に切る。厚揚げは熱湯を掛けて油抜きをして12等分に切る。
3.鍋にオリーブオイル大3をいれ、にんにく、しょうがを炒め、香りが出たら野菜を入れる。
4.順番はトマト→茄子→玉ねぎ→厚揚げ→ピーマン→オクラ→ゴーヤ→かぼちゃ→にんじん。
5.塩を振り入れ、混ぜずに蓋をして弱火で30分~40分ぐらい煮る。(圧力鍋なら3~5分ほど圧をかけて急冷する)
6.最後に味付け。しょうゆを入れ、野菜から水分が出てくるので、それで味噌を溶き入れる。
7.味を馴染ませれば完成!

塩は自然塩だととてもおいしくなります。野菜は好みで変えるといいですね。有機野菜は驚くほど野菜の甘さを感じられるので是非試してみてください。有機野菜であれば皮はむかずにそのまま入れて作ります。

夏の終わりに出やすい夏バテ。食事で解消・予防して、もうすぐやってくる実りの秋を楽しみましょう!

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