こんな勉強の仕方でストレスをためていませんか?勉強をストレスからの「隠れ蓑」にしていると、あとで大きなツケが回ってくる最近は、大人にも勉強熱心な人が増えてきました。しかし、マニュアル教育と受験勉強に慣れてきた40代以下の世代では、こうした子ども時代特有の勉強方法を「大人の勉強」にも応用しようとしている人がたくさん見受けられます。では、40代以下の世代が陥りやすい「ストレス誘発性勉強法」にはどんなものがあるでしょう。私は、特に以下の4タイプが特に要注意ではないかと思います。1)勉強依存タイプ直面する問題からの「逃避」として、勉強を利用していませんか?たとえば、結婚生活での問題、仕事での問題、これからの人生計画上の問題など、本来なら逃げずに立ち向かって考えなければならない問題から逃れるために、勉強にしがみついていることはないでしょうか?しかし、解決しなければならない問題を先送りにして逃げてばかりいると、いずれ亀裂が決定的になったり、手遅れになったりすることもあります。勉強に依存しやすい人は、子どものころにも同じように勉強を「隠れ蓑」にしていませんでしたか?勉強をしていれば言い訳が立つため、面倒な問題から逃げるために勉強を利用してきたのではないでしょうか。子どものときはそれでもよかったでしょうか、大人になっても目の前のストレスを避けるために勉強への依存を続けていると、それがいずれ大きな「ツケ」となって返ってくる可能性が高くなります。長い人生には、立ち向かって解決していかなければならない課題がたくさん生まれてきます。勇気を出して心を開き、まず目の前の大切なことに向き合う必要があります。「ストレス誘発性勉強法」の残り3タイプは、次のページで紹介します。>>次のページへ12次のページへ