派遣で働く/派遣の基礎知識

特定派遣と一般派遣の違い

特定派遣と一般派遣、派遣会社から派遣先に派遣される形式は同じですが、雇用形態などに違いがあります。特定派遣の特徴を一般派遣と比較しながら説明します。

執筆者:林 紀子

更新日:2009年10月01日
文章:林 紀子(前任ガイド)

一般派遣、特定派遣とは

労働者派遣には、大きく分けて一般派遣と呼ばれる「登録型派遣」と特定派遣と呼ばれる「常用型派遣」があります。一般派遣は派遣会社に登録している人が派遣先企業に派遣されますが、特定派遣は派遣会社の正社員や契約社員としての雇用関係にある人が派遣先に派遣されます。

特定派遣と一般派遣は雇用期間が異なる

一般派遣と特定派遣は雇用形態が異なる

一般派遣は次の会社に就業するにはいったん雇用契約を終了するが、特定派遣では、雇用継続したまま別の派遣先で就業する

特定派遣も一般派遣も、派遣会社と雇用契約を結ぶ点では同じですが、雇用契約期間が大きく異なります。

一般派遣の場合は、まず派遣会社に登録、その後仕事が決定し、それに合わせて雇用期間が決まるのに対し、特定派遣の場合はまず雇用契約を結び、その後仕事が決定します。

言い換えると、一般派遣は1つの派遣先での仕事が終わってしまうと雇用がいったん途切れますが、特定派遣は1つの派遣先での仕事がない時でも雇用されたまま。1986年に施行された労働者派遣法では、派遣会社が特定派遣を行うには派遣する社員を常用雇用しなくてはならない、と定められています。

常用雇用とは期間限定ではないことを意味します。多くは正社員や契約社員などになっているよう。特定派遣は継続して雇用されているので、雇用に対する安心感は特定派遣の方が高いと言えるでしょう。

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