エクセル(Excel)の使い方/データベース・データ集計

オートフィルタの基本

オートフィルタの基本から注意すべきポイント、ちょっとした活用法までを一気にまとめて紹介します。オートフィルタ機能の内容の確認や整理にご活用下さい!

この記事の担当ガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「オートフィルタ」は、ワークシートに作成されたリストからデータを抽出する機能です。Excelのデータベース機能の基本ともいえるオートフィルタは、以前紹介した「並べ替え」機能と並んで、ぜひ押さえておきたい機能といえます。今回は、その基本的な操作方法からちょっとした活用方法まで、コンパクトにまとめて紹介します。

オートフィルタの基本操作

基本的な操作方法を通して、オートフィルタで何ができるのかを確認してみましょう。なお、リストが次の条件を満たしていると、操作性がアップします。

  1. 項目が横方向に並べられていること
  2. 項目見出しのセル書式は、入力データと区別されていること
  3. リストが空白行・空白列で囲まれていること
  4. リスト内に空白行・空白列がないこと



ここでは、リストがこれらの条件を満たしていることを前提に解説を進めます(リストについては、「Excelでリスト形式のデータを作る」と「リストの並べ替えの基本」の記事をご覧下さい)。

まず、作成したリスト内を選択して、「データ」メニュー→「フィルタ」→「オートフィルタ」をクリックします。



すると、列見出しに「▼」が表示されます。この「▼」をクリックすると、その列に入力されているデータの一覧が表示されるので、この中から抽出したいデータを選択します。この設定がデータを絞り込む条件となります。



選択したデータが入力されている行だけが抽出されました。抽出条件が設定されている列の「▼」ボタンと抽出されている行番号は、青色で表示されます。



さらにデータを絞り込むには

絞り込む条件を複数の列に設定することで、さらにデータを絞り込むことができます。ここでは、先ほどの設定と併せて、次のように条件を設定します。



設定した2つの条件を同時に満たすデータだけが表示されました。



このように、オートフィルタでは、列単位で条件を指定してリストのデータを絞り込むことができます。

なお、ワークシート上で設定できるオートフィルタの数は「1つ」です。複数のリストに対して、同時にオートフィルタを設定したい場合は、各リストを別ワークシートに作成する必要があります。

オートフィルタの解除方法

オートフィルタに設定した条件を解除するには、「▼」ボタンをクリックして表示される一覧から「(すべて)」をクリックします。この操作で、リストの絞り込まれた状態が解除されて、すべてのデータが表示されます。



あちこちの列に設定されたオートフィルタの条件をまとめて解除するには、「データ」メニュー→「フィルタ」→「すべて表示」をクリックします。この方法なら、いちいち各列の条件を解除する手間が省けて大変便利です。



オートフィルタ機能そのものを解除するには、「データ」メニュー→「フィルタ」→「オートフィルタ」をクリックします。すると、リストの見出しに表示されていた「▼」ボタンが消えます。



>次ページでは、絞り込む条件をもっと詳しく設定してみましょう!

更新日:2009年08月01日

(公開日:2007年07月15日)

あわせて読みたい

    この記事を読んで良かったですか?

    良かった

    10

    この記事を共有する