話し方・話題作りの基本

更新日:2008年08月25日

夏期講座「出来る人の 話し方の極意」

夏季集中講座の第3弾は「出来る人の話し方の極意」です。話し方で「出来る人」と感じる人はいますね。5つのポイントを挙げてご紹介します。

文章:立川 亜美(All About「話す技術・伝える技術」旧ガイド)
前々回前回に引き続き、夏季集中講座の第3弾は「出来る!と思われる話し方の極意」です。話し方で「出来る人だな」と感じる人はいますね。自分では彼らと同じように話しているのだけど、どこかが違う……。そう感じていませんか? そこで、夏期講座の最後は、出来る人の話し方とは……ということで、ご紹介します。ぜひ、自己診断してみてください。秋にはちょっと違うあなたになっていますよ!

■出来る人と思わせる話し方の極意~5つのポイント
出来る人の話
しっかりと的確に、そして気持ちも込められた話が出来るように。
1. 声で魅了する(1P目)
2. 語尾で差をつける(1P目)
3. メリハリのある話し方(2P目)
4. 句点「。」ですっきりと(2P目)
5. サービス精神を持とう(2P目)

1. 声で魅了する

「はじめまして」とご挨拶したときに、「いい声だな~」と思う人がいらっしゃいます。そんなときは「いい声ですね」と伝えています。プロの喋り手を目指している人でも、全員がはじめから「響くいい声」かというと、決してそんなことはありません。声は作られていきます。どんどん響くいい声になってきます。そんな声で話す人には、一声で魅了されてしまいます。

男性は、低めで響く声で話すと、安定感・安心感・信頼感を持たれます。女性で「私、声が低いんです……」と嘆いている人をよく見受けますが、ラジオ局で仕事をするプロの女性たちは、声が低い人ばかりです。最近、テレビのキャスターを見てもアルトくらいの音で話している人が多いですね。もう「声が低い」と悩む必要はありません。

声を作っていく……つまり、どんどん磨きをかけるには、やはり発声練習が大事。意識して声を出す練習をしておく必要があります。日頃、きちんと声を出す機会がないと、しだいに出にくくなってきます。自分の声の大きさの幅(どれだけ大きくでるか)を、徐々に広げていきましょう。それが、あなたの声(あなたの地声)をいい声にしていく基本です。

発声練習は、腹式呼吸でしっかりと口をあけてやります。詳しくはAll Aboutのボイストレーニングの記事が参考になると思います。もともと、声自体はとてもいいのに、ちゃんと活かされてなく残念だなと思う人がたくさんいます。もっともっと自分の声の魅力を知ってください。

2. 語尾で差をつける

語尾、つまり文章の最後の「~~ます」「~~です」の言い方で損をしている人がいます。この「です」「ます」を、「ですぅ~」「ますぅ~」というように伸ばすと、だらだらしたイメージを持たれ、出来る人! という感じがしません。また「○○ですよねぇ~」と「ね」の言い方も、同じように要注意です。

語尾だけでなく、よく女子高生が使っているように「○○でぇ~」「○○にぃ~」というように、助詞も伸ばさないようにしましょう。頼りない幼いイメージを持たれてしまいますよ。

他には「助詞が強すぎる」という人もよく見かけます。「○○」「○○」というように、話し方に変なリズムがついてしまいます。これもぶっきら棒なイメージを持たれますので気をつけましょう。

語尾はしっかりと言い切ること。だらっとせずに、きっぱりと言い切るほうが出来る人に見える話し方です。自分では、よくわからないこともあるかもしれませんが、アナウンサーの語尾の使い方をチェックしてみて下さい。この語尾と助詞の言い方ひとつで、印象がだいぶ変わりますよ。


次のページで、残りの3つのポイントをご紹介します。
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この記事の担当ガイド

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藤田 尚弓

話し方・交渉術の講師として大手企業や大学で活躍。銀座ホステス、営業、起業と多彩なキャリアを持つ。「悪…

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