文章:立川 亜美(All About「話す技術・伝える技術」旧ガイド)
前回に引き続き、夏期集中講座の第2弾は「謝り方の極意」です。誰にでも失敗はあるもの。故意でなくトラブルが起こってしまうことも多々あります。そんなとき相手との関係をうまく修復し、トラブルを解消するために、気をつけておきたいポイントをご紹介しましょう。
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| 仕事でのトラブルは自分ひとりで抱え込まないように。 |
■謝り方の極意~5つのポイント1.
速やかに対処する(1P目)
2.
真摯な態度で(1P目)
3.
言い訳はせず、状況説明(2P目)
4.
怒りの原因を考える(2P目)
5.
反省、そして感謝(2P目)
1. 速やかに対処する
失敗やトラブルが起こってしまったら、とにかく早く対処しましょう。つい、後回しにしたくなるものですが、時間が経てば経つほど、取り返しが付かなくなります。大事にならないうちに、解決するのが賢明です。
取引先とのトラブルの場合は、自分ひとりで抱え込まずに、まず上司や先輩に相談します。ひとりの判断ではなく、会社としての判断を仰ぐことが大切。あなた個人の問題ではないので、必ずそのままにせずに、早めに事の顛末を報告しましょう。
友人との関係だとしても同じこと。謝る時期を逃してしまうと、相手は、放っておかれた時間の分だけ腹を立て、関係をさらに悪化させる羽目に……。早い対応は、大火事にならないうちに消し止めることが出来ますよ!
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| 謝っているという気持ちが態度できちんと表現できているか、自分でもチェックして謝罪するようにしましょう。あまり堂々としても逆効果なので要注意。 |
2. 真摯な態度で謝罪をしなければならない立場になったら、とにかく真摯な態度で相手に向き合いましょう。自分ではやっているつもりでも、相手がそう感じるかが問題。「謝っている態度じゃない!」と思われてはいけません。
あなたが心から詫びている意思表示を、きちんと相手に伝えなければ、相手は謝罪されたとは思いません。事態の重さに混乱するあまり、逆にへらへらと薄ら笑いをしてしまった、という人もいるかもしれません。この態度は誤解されてしまいますので、深呼吸して落ち着きましょう。
頭をしっかりと下げていなかったり、身体がふらふらと動いていた、ということがないように注意しましょう。ちょっとした視線や姿勢などにも意識を向け、詫びの言葉も、もごもごせずにはっきりと言うように心がけましょう。
次のページで、残りの3つのポイントをご紹介します。