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| どうせ謝るのなら、最高の結果を出しましょう。あなたにとって「最高の結果とは?」それを考えるのも大切なステップです。 |
これだけはやめたほうがいい謝り方
たとえあなたが、愛されキャラであっても、絶対にしてはならない、下手な謝り方があります。
責任転嫁「前任の○○がやったことでして……」
「○○さんがそうしたほうがいいと言ったので……」
反論・くちごたえ「お言葉ですが、○○については……」
「私ひとりが悪いということですか」
逆切れ型 「では、どのようにすれば納得いただけるのですか」
「謝る必要があるなら謝りましょうか」
開き直り「謝ればいいんでしょ、すみませんでしたね」
こうなると、もう最悪です。そもそも謝罪になっていません。謝罪の「謝」という字は分解すると「言」葉を「射」るということ。言葉を相手に向けて、きちんと届くように射抜くことができないのなら、それは謝罪にはなりません。それができれば「失敗」というピンチを、最大のチャンスに変えることができるのです。では具体的に、どうすれば相手のハートを射抜いて心を掴む事ができるのかを探っていきましょう。
方法1. 2度と同じ事を起こさないようにするための策を示す
「どうもすみません」「申し訳ありませんでした」と口で言うのは簡単です。本気で申し訳ない思っている気持ちを伝えるには、「私の○○が原因で、△△な結果を招いてしまい、申し訳ない」という言葉につなげるとまっすぐに届きます。○○を正すのか、△△の結果を償うのかはぜひ臨機応変に!「すまない気持ち」を次のどの方向につなげるか、自分で伏線を張っておくのが効果的な謝り方です。具体策の部分をそぎ落として「ごめんなさい」だけだと、「謝って済むなら警察は要らない!」といった怒りを呼ぶことになります。
方法2. 「NO」は使わない
映画「ネゴシエーター(交渉人)」のワンシーンに「Noという言葉を使うな」という台詞が出て来ますが、これは謝罪の時もとても有効です。なぜなら否定的な言葉は、否定的な感情を呼び起こすからです。「できません」「ムリです」といった言葉は使わないようにしましょう。
ただ、相手が付け入って、ムリな要求を押し付けてきた時はどうしたらいいのでしょうか? この時にも、ただはねのける(否定する)のではなく、謝罪の理由(○○が悪いと思っている)を繰り返し、正すところ(○○を直す、△△を償う)を強調しましょう。
あまりにもしつこい場合は、持ち帰り検討、つまり「もう一度反省して、明日(又は、今度会う時)までに考えてきます」とやりすごすのもひとつの方法です。相手も、怒りが収まっていなかったり、謝罪したあなたに対して調子に乗っているなど、感情が高ぶっているのかもしれません。まずは冷却期間を置きましょう。「検討した結果、○○させていただきます」とあらためて、謝意とともに伝えればよいのです。時間がたてば相手の最初の怒りも冷めて来るでしょう。
方法3. 必ず許される謝罪「ありがとう」
たとえ悔しくっても、心をこめて最後は「ありがとうございます」で締める。これは実はとても大切なことですが、忘れてしまう人がほとんどで、そのためさらに怒りを買ってしまう人も多いのです。
「謝る」という行為は、相手の許しを請い、許してもらうことを前提としています。だから最終的に許してもらった場合は、「ありがとうございます」をつけることが大切なのです。
たとえ許しを得られなかったとしても、「自分の過ちを気づかせてくれて、ありがとう」という気持ちを伝えること。「ありがとうございます」は魔法の言葉です。誰も反論できない言葉であることをお忘れなく。
謝罪の「謝」は、感謝の謝でもあります。「ごめんなさい、でもこんな悪いところが分かって、ありがたく思ってます」ぐらいの殊勝さなら、きっと相手も許してくれるはず……。
裏ワザの「陰謝り」
「陰褒め」という言葉があります。本人の知らないところで褒めておくと、まわりまわって「○○があなたのことを褒めていましたよ」と必ず相手の耳に届きます。本人は直接ほめられるよりも何倍も嬉しいでしょう。謝るときにもこのワザを、使わない手はありません。
誰かに「『本当に申し訳ないことをした』と反省していたよ」などと、さりげなく謝罪相手に伝えてもらいましょう。そんな声を耳元でささやかれれば、相手は「なるほど、本心から謝っているわけだな」と納得できるし、「そろそろ許してやるか」、と寛大な気持ちにもなってくれるはずです。
オフィスに限らず恋人にも使える恋愛マネジメントとして、「上手に謝る」ことはよりよく生きる人の必須のテクニックいえるのかもしれません。
□参考
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
上手な謝り方