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平均38.8歳。今、どんな家を建てている?(2ページ目)

100年に一度の経済危機などと言われている昨今。注文住宅の建設はマンションなどに比べて落ち込みが少ないようです。では、今家を建てているのはどんな人なか? 調査結果から、そのプロフィールを見てみましょう。

大塚 有美

執筆者:大塚 有美

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返済額や年収負担率は少しずつ減る傾向に

住宅の平均建築費用は、2,823.3万円。昨年は2,829.5万円なので、大きな変化は見られません。平均の自己資金の数値はやや少なくなっているものの、平均返済額や平均世帯年収負担率はわずかながら下降気味です。

平均自己資金1,460.3万円
(ボリュームゾーンは400万~600万円、昨年は1,467.5万円)

自己資金については、1,000万~1,500万円未満が13.9%と最も多く、ついで、3,000万円以上が13.6%と続きます。逆に言えば、1,000万円以上の自己資金を用意している人が27%以上いるということになります。

平均年間返済額125.5万円
(ボリュームゾーンは75万~125万円、昨年は130.4万円)
平均世帯年収負担率17.1%(昨年は18.5%)平均返済額9.5万円
(ボリュームゾーンは6万~14万円、昨年は9.7万円)

さらに、平均返済額は昨年の9.7万円と比較して、9.5万円とわずかですが減っています。そして、平均世帯年収も昨年の760.3万円から749.9万円へと、減っています。にもかかわらず、平均世帯年収負担率も下がっていているのです。これは、できるだけ借り入れを減らして、建築後の負担を軽くしたいと考える、慎重な人が増えているという見方ができると思います。

ボーナス返済なしの傾向がますます強く

自己資金など、資金関係や世帯主の職業について少し補足しておくと、平均は749.9万円ですが、400万~600万未満の人が28.8%、600万~800万円の人が27.0%となっており、55%以上の人が400万~800万円の中におさまります。世帯主が正社員の人は67.1%、公務員が17.4%、自営業が8.9%。共働き比率は、43.2%となっています。

ボーナス返済0円の人 52.8%(昨年は51.6%)平均ボーナス返済額 29.2万円(昨年は33.1万円)

目に付いたのは、返済方法についてです。ボーナス返済を利用しない人がさらに増え、利用している人でも返済額を抑える傾向がみられます。

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ボーナス返済を減らすなど、堅実な資金計画を立てる人が増えたのはとてもいいことですね
これらのデータから読み取れるのは、決して特殊な人が注文住宅を建てているのではなく、ごく一般的な家族を持つ人が家を建てているということ。そして、ボーナス返済に頼る比率も、以前に比べればぐっと減り、健全な家計を営もうとしている人が増えているようです。

年代としては30代で家を建てている人が圧倒的に多いため、平均寿命から考えても40年~50年の耐久性がほしいところ。長持ちする家を建て、愛着を持ってわが家を大切にしていってほしいものですね。
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