暮らしの歳時記/春の行事・楽しみ方(3~5月)

親しい人の引っ越し…お手伝いが喜ばれる3つのシーン(2ページ目)

引越しシーズン到来。親しい人の引越しならば、何かお手伝いしたい、お役に立ちたいと思うもの。実は引越し作業自体に需要は無く、こんなシーンでお手伝いが求められているのです。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド


1.【準備期間&当日】お子さんの面倒をみてあげましょう

引越し作業中、親は大忙し!子供の居場所を確保するのも難しいのです。
子供がいる場合、引越し作業中の居場所が心配の種。

危険が伴う引越し現場でじっとさせておくのは大変ですし、好奇心旺盛ですから目も離せません。実家に応援を頼めればいいのですが、無理な方も多いはず。だからこそ、信頼できる人に預かってもらえると助かります。

これは引越し当日ばかりでなく、準備期間も同様です。子供が小さいほど本当に困ってしまいますから、「○○ちゃん、私が預かってあげるよ!」のひと言に救われます。


2.【引っ越し作業中】休憩時にお役に立てるかもしれません

引越し当日、業者側は数時間に1度休憩をとります。この時気になるのが、お茶や茶菓子。業者側はお構いなくと言いますし、引越す当事者だって忙しい……。

休憩事情は、概ねこのようなパターンに分かれます。
  • 最初からお茶・茶菓子の準備をするつもりはない ⇒ 当然手伝う余地はない
  • 業者側にお茶・茶菓子代(現金)を渡す場合 ⇒ 手伝いも必要ない
  • お茶・茶菓子を準備してふるまう ⇒ これは手伝えるチャンスかも!
そこで、休憩時の手伝いが要るかどうか確認した上で、買出し、休憩時のサービス(お茶などをふるまう、片付ける)を引き受けてみてはいかがでしょう。

通常、霜を取るために冷蔵庫の電源は前夜(または当日の朝)に切ってしまうので、冷たい飲み物を提供したい場合、休憩直前に買出しに行かなければなりません。

しかし、陣頭指揮をとる家人(大概は妻)が現場を離れるのは困難なこと。不慣れな者(例えば夫)では買出しも陣頭指揮もおぼつかないため、気配り上手な助っ人はありがたい存在です。


それからこんなことを気にしてもらえると嬉しいものです  >>>

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