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ワイングラス、割らない洗い方はこれ!(3ページ目)

上等なワインには、やはりワイングラスを使いたい。ところが、使う前後の洗う段階で割ってしまうことが多いのだ。こうすれば割れない!という、洗い方の「鉄則」をご紹介。

執筆者:橋本 伸彦

磨いて割らない

グラスを割ってしまうのは、力を入れて磨いている時が多い。特に、ベース部分とワインが入るボウル部分を持って磨いていて、ねじるようにステムを折ってしまう事が多い。また、ワインがたまるボウルは薄手に作られていることが多く、この部分を拭いている際に力が入りすぎてしまう場合もある。ぐいぐい磨き上げようと思わず、表面をつるつると優しく乾かす感覚でちょうどいい。

 ■ グラスが温かいうちに拭くと水滴が残らない
 ■ 吸水性が良く、大判でやや薄手の布巾を使う
 ■ 両手に布巾を広げ、包み込むように表側を拭く
 ■ 割れても手に当たらぬよう、手が布巾に包まれた状態で拭く
 ■ 布巾は新しく乾燥したものをひんぱんに取り換えて使う
 ■ 細長いグラスの内面は布巾を端から詰め込むようにして拭く

これで安心して洗える

洗った後の収納場所も、地震や事故の心配がない場所を選ぼう。購入した時の箱に収めれば完璧だが、出しておく場合は倒して割らないよう、透明樹脂の粘着性タブレットでグラスの底を貼り付けるなど、固定する工夫をすることだ。こうしたヒントを生かせばあなたもきっと、貴重なグラスを割ってしまう恐怖から開放されるだろう。
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