ワインが際立つ飲み方と料理

更新日:2005年07月12日

ワイン、この飲み方が基礎の基礎

せっかくワインを飲むのに、飲み方で損していないだろうか?上手な冷やし方、コルクの開け方、こぼさない注ぎ方、正しいグラスの選び方そしてグラスの持ち方など、いまさら訊けないことばかり。

上手に保管するコツ

たくさんのボトル。どう飲むべきか?
開けて飲むだけなら簡単だが…
ワインを自宅で飲むのは、ビールや焼酎を買ってきて飲むのと同じことだ。あなたの好きなように冷やして、開けて、注いで、飲めばいい。水割り、オンザロック、燗にしても法律違反というわけではない。しかし上等なワインをおいしく飲みたいということなら、気をつけたいポイントがいくつかある。

まず、ボトルをそっと扱うことだ。飲む前に振ったりすると、せっかく落ち着いていた味が変わってしまう。冷やして飲むものは、前日くらいから冷蔵庫に入れて冷やしながら、静かに休ませておくといいだろう。スパークリングの場合は、持ち運んだばかりだと開けた時に泡があふれるので、しばらく静かに冷やすべきだ。光に透かして沈殿物のあるものは、一晩~数日間ボトルを立てておいて澱をビン底に沈ませる。

飲みごろ温度の原則

おなじワインも、温度が違うとがらりと風味が変わる。「赤は室温」だからといってぬる過ぎたり、香り高い白を氷で冷やし過ぎたり、というケースが多い。ワインのタイプ別に憶えやすい5℃ずつに区切り「冷蔵庫をどう使うか?」と共に表にしてみた。

目安冷蔵庫を使った適温のコツ
しっかりと濃い、または渋い赤15~20℃冷蔵庫でさっと冷やし、手でボトルを触ってひんやりする温度
しっかりした白、フルーティーな赤10~15℃冷蔵庫でしばらく冷やし、冷え切らないうちに出す
ロゼや軽い赤5~10℃冷蔵庫でよく冷やしてから室温に出し、ちょっと置いて加減する
軽いまたは甘い白5℃前後冷蔵庫の温度までしっかり冷やすか氷水を使う

これでも面倒という人は、せめてひんやりさせてから。反対に「大ざっぱな表では納得いかない」という人は、温度計を片手に適温を追求していただきたい。

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この記事の担当ガイド

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橋本 伸彦

各国の産地を訪れてワインと料理について執筆。ワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」講師、ワイン専…

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