パン/パン屋さん取材レポート(東日本)

ル ビアン【東京】

東京駅で生まれ変わった大丸に関西を中心に店舗展開するLE BIHAN(ルビアン)がOPENしました。フランス伝統のパンを中心にハード系からヴィエノワズリまで素材にこだわったのベーシックなおいしさです。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

ルビアン大丸東京店OPEN

11月6日、東京駅直結のグラントウキョウノースタワーにリニューアルオープンした大丸東京店は、デパ地下ならぬデパイチ(一階)にスイーツ売り場があるのが特徴です。そこにパン屋さんが一軒。洋菓子のアンテノールやヴィタメール等のブランドを持つ株式会社エーデルワイスが経営する、LE BIHAN(ルビアン)です。

ルビアンはフランスはブルターニュのパン屋さん。三代目ミッシェル・ルビアンさんが指揮をとり、25年前に関西に一号店をオープン。大阪と神戸に既に数軒の店を構えています。関東のルビアンのパンを担当するのはオーバカナル出身のパン職人、金子英史さんです。

料理と食べたいパンから惣菜系、スイーツ系、焼菓子まで揃う売り場
ミッシェル・ルビアンさん関東工場長の金子英史さん
「気持ちをいっぱい詰め込んだパンをつくっていきたい」 とミッシェルさん。金子さんも「新しい東京のルビアンの歴史をつくっていきたい」と言っておられました。

母体となる会社が洋菓子屋さんですから、ヴィエノワズリや焼菓子などスイーツの類がおいしいのはもちろんですが、ここでは料理と合わせたいフランスパン、朝食用のベーシックな食パン、ランチにぴったりのサンドイッチなど、食事系のパンにも力を入れていて、おいしいのです。

生地がおいしいベーシックなパン

それではどんなパンがあるのか見ていきましょう。全体的に小ぶりで食べきりサイズのパンが主流です。

ミモレット(189円)パン・ド・ミ(231円)
たとえば18ヶ月熟成のミモレットチーズ入りの「ミモレット」。他にオリーブ、ピスタチオ、フィグなどのパンもあります。

食パンはほのかな甘味を感じる生地はほどよい弾力があり、素晴らしいトーストになります。国産小麦と自然発酵種を使用するなど、安心できる素材を追求しているそうです。

ルビアンのパンのご紹介は次のページに続きます。
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