フランス料理の楽しさを広めるため、レストランや食材、調理などの情報提供活動を行っています。
東京のビストロ
更新日:2004年05月20日
パン好きなら誰でも知ってる渋谷のフレンチ、「VIRON」。その2Fにオープンしたブラッスリーの中身は意外に知られていないようです。
札幌オリンピックで日の丸ジャンプ隊が金銀銅のメダルを独占した1972年。当時私は小学校4年生だった。楽しみと言えば朝早く学校に言って授業前の草野球。そして次は「給食」だった。
さて、今回ご紹介するVironという類稀なブーランジェリーは、渋谷東急本店の真正面に突如現れ、今や東京を代表する「パンの巡礼地」として有名になった。赤い看板が「帰りにパン、買わなきゃっ!」という気持ちを駆り立てる。
右手の階段を上がるとフロアは赤のハイバックの席が並び、いかにもパリの洒落たフレンチの風が流れているようだ。ブラッスリーと言うよりはちゃんとしたレストランに近いような気もする。
ワインの値段はなかなかリーズナブルだ。7000円から12000円位の間にバラエティに富んだそこそこ良質な生産者のものが揃っている。欲を言えばブラッスリーなんだからカラフや4000円位のワインもぜひ。選ぶのはかなり面白く、そして難しく、逃げるように選んだのがクローズ・エルミタージュ。決め切れなかったというのが本音だが、いつもブルゴーニュじゃ芸がないということと、たまにはスパイシーなものをということで、選んで、これが大正解(自画自賛ですいません)。
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