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これで完璧!スノーボード、ワックスのかけ方(2ページ目)

今回は初めてスノーボードを購入する人によく聞かれる、「ワックスも必要ですよね?」「ワックスはどうやってかけるのですか?」という素朴な疑問にお答えします!

執筆者:日色 裕二

ホットワックスがワキシングの基本

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ホットワックスでは専用アイロン、固形ワックス、ブラシ、スクレパーなど専用アイテムが必要になる。

スノーボードの魅力にハマり、マイボードになんとも言えない愛着を感じ始めたら、簡易スプレーワックスを卒業し「ホットワックス」にチャレンジしましょう。スノーボードのワキシングの基本は、アイロンと固形ワックスを使った「ホットワックス」です。初めは道具を揃えたり、手順に自信が持てなかったり、スプレーワックスのようにお手軽とはいきませんが、作業自体は誰にでもできる簡単なもので回数をこなすうちに慣れていきます。

「スノーボードとホットワックスはワンセット」。チューンナップショップ「ICE TUNE FACTORY」の小林さんのこの一言がすべてを物語っていますので、ホットワックスが当たり前になるように、少しずつ知識と経験を増やしていきましょう。

■NEWボードを買ったらすること「HOTWAX」
■スクレパー、ブラシの正しい使い方「HOTWAX」

専門家へまかせるのが一番!フルチューンナップ

専門家にまかせるのも1つの方法。お金はかかりますが、確実で安心!
「ホットワックスまではちょっと……」という人は、専門業者にチューンナップを依頼する方法もあります。この場合チューンナップの内容にもよりますが、価格7,000円~10,000円ほどで、ホットワックスはもちろん、ソールのリペア(キズの修理)やエッジ研磨など、ボード全体のメンテナンスをしてくれます。ほとんどのスノーボードショップがチューンナップの受付をしているので、まずはよく行くショップへ問合せをしてみましょう。

最後に、これはガイドから1つ提案です。実際にシーズンを簡易スプレーワックスのみで過ごす人は多いと思いますが、残念ながらボードメンテナンスはスプレーワックスだけでは十分とは言えません。そこで、シーズン中はスプレーワックスで過ごすとして、シーズン終了後にフルチューンナップへ出しましょう。ボードがキレイにメンテナンスされた状態で戻ってくるので、次シーズンまでの保管準備にもなりますからね。

それでは次回もお楽しみに!

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赤いお店が目印。靖国通り沿い駿河台下交差点のすぐ近くです。
【取材協力】
Minami 神田REDS店

※記事が執筆された2008年時点の情報です。

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