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【パウダー入門】ディレクショナルのススメ(2ページ目)

今回は、パウダーライディングに適した「ディレクショナルボード」について簡単に説明します。ポイントは、あらかじめボードのテール(後ろ)よりに乗るようにセットバック」をすることです!

執筆者:日色 裕二

ツインチップボードは自分でセットバックしてみよう!

お店で販売をしているとよくわかりますが、ここ数年はスノーボード経験の少ないビギナーの方でも、「友達がツインに乗っているから」「ツインの方がグラトリがやり易いって聞いたから」という理由で、ツインチップボードを購入していく方が多くいます。

そして、ボードやセッティングについて何もわからないままに、とりあえずツインを買った皆さんの中には、「コースでも雪が積もると急にヘタになる」「どうもパウダーが苦手」と言う人は多いのではないでしょうか?

もし心当たりのある人は、まず自分のボードのセッティングを確認しましょう。だいたいボードのど真ん中に乗るようにバインディングがセットされていると思いますが、それではパウダーが中々上手く滑れないのは「当たり前」です。

圧雪されたコースやパークを滑る時はそのままでオッケーですが、1日中雪が降り続けるような日で、パウダーを楽しむチャンスがある時は、1度バインディングを少しテールよりにセッティングし直して滑ってみましょう。もしかすると、苦手と思っていたパウダーがスイスイ滑れるようになるかも。是非お試しあれ!

それでは次回もお楽しみに。

<関連リンク>
スノーボードの滑り方
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