簡単! 大掃除プログラム……時短できる方法とは?
洗濯機だって「大掃除」に活躍する家電の1つです
<目次>
時短大掃除・用意するもの
※セスキ炭酸ソーダ水スプレーの作り方セスキ炭酸ソーダ(粉)5gを水道水95ccに溶かし、スプレー容器に入れる。クエン酸水スプレーの作り方も同様に。濃度5%が目安。
リビング(30分)
カーテンは想像以上にホコリを吸って、汚れています。洗濯して、リビング掃除も画竜点睛
- 窓を開ける。
- 一間分(掃き出し窓などの)のカーテンを外し、たたんで洗濯機に投入。ドライモードで、ドライ用洗剤を使って洗濯する。フックはプラスチックのものならタオルに包んでから洗濯ネットに入れれば、一緒に洗える。
- 羽はたきでカーテンレールとその周辺、天井、エアコン周辺、照明周辺をはたく。
- カーテンがないうちに、窓の内側にクエン酸スプレーを噴霧し、古タオルで拭き取る。スクイージー(T字型水切り)があるなら利用して。
※カーテン外しとはたき関係は、男手があれば依頼。窓拭きは比較的子ども向きなので、お手伝いを頼みましょう。
キッチン(30分)
キッチン大掃除は、ふだん手が届きにくいところを中心に行うのがポイント
- 換気扇がシロッコファンタイプなら、手前のグリスフィルターを外し、シンクに置く。プロペラファンならプロペラまで外して同様に。
- ガスコンロの五徳、その他油汚れのものもシンクに並べる。そしてセスキ炭酸ソーダスプレーをたっぷり噴霧し、さらに重曹(粉)をたっぷりふりかけ、 30分程度放置する。
- 換気扇フード、冷蔵庫上、コンロ上、コンロ周りの壁などにはセスキ炭酸ソーダスプレーを噴霧する。その上に、広げたティッシュかキッチンペーパーを貼り、さらにスプレーを噴霧して湿布状態に。15分以上放置する。
- その他、汚れの気になる箇所(炊飯器など家電の外周、冷蔵庫扉、収納扉など)は、雑巾にセスキ炭酸ソーダスプレーを吹きつけ湿らせたもので拭いていく。
- 窓や網戸の油汚れが気になる場合には、軽く湿らせたメラミンスポンジにセスキ炭酸ソーダスプレーを吹きつけたもので、撫でるように擦って落とす。
リビング(30分)
リビングの掃除機がけのついでに、廊下から玄関までも一気に済ませてしまいましょう
- 床、ラグ等をしっかり掃除機がけする。
- 軽く湿らせた雑巾にクエン酸スプレーを吹きつけ、部屋の奥から手前(廊下へのドア)に向かって雑巾がけしていく。このとき、腰より下の壁部分についた汚れにも留意。ソファの脚元、テーブルや椅子の足元のホコリに注意。
キッチン 2回目(30分)
一度使ったペーパー類は、しっかり掃除しつくしてから捨てるようにしましょう
- 放置中の湿布状態ペーパーを外して、それで周囲を拭き取りながら掃除する。汚れが残る場合にはお湯で絞った雑巾ですすぎ拭き。換気扇周りは、特に念入りに。
- セスキ炭酸ソーダスプレーを吹きつけ重曹をまぶし放置しておいたグリスフィルター等を、使い古しのキッチンペーパー等で拭いながら汚れを落としていく。大方のベトベトが落ちたら、そのままシンクで、熱めの湯を使ってすすぎ洗い。乾いた雑巾等の上に置いて自然乾燥させる。
リビング 2回目&トイレ(30分)
クエン酸水スプレーは畳掃除にも使えます
- 洗濯が終わり、軽く脱水させたカーテンにフックを装着させ、元のレールに戻す。乾燥はそのまま自然にさせる。
- 乾いた雑巾に軽くクエン酸スプレーを噴霧したもので、ホコリが気になる棚の上や、TVなどの周辺を拭く。
- このとき使った雑巾とクエン酸スプレーで、洗面所ボウル周辺、洗面所床、トイレ便器周り、トイレ床を拭き取ることができる。使い終わった雑巾はそのまま捨てても良い。
キッチン~最後の仕上げ~(30分)
コンロ周辺器具は水を嫌います。よく乾かしてから戻しましょう
- 大方乾いたプロペラやグリスフィルターは、残った水滴を拭ってから、元に戻していく。コンロ周辺器具も同様に。
- まだ残っている汚れが気になる場合には、熱めのお湯で絞った雑巾で、セスキ炭酸ソーダスプレー噴霧+拭き取りを。最後にキッチン床を拭き上げて。
掃除終了!計3時間
玄関は一番最後に。大掃除で、清々しい気持ちで新年を迎えられますように!
もしも時間が余ったら、ベランダのゴミを掃く、玄関たたきを拭く(軽く濡らした雑巾で)、玄関ドアを拭く、ポストや表札周りを拭く、などすると清浄感が増します。リビングは平素から綺麗だというご家庭の場合は、リビング以外の部屋(寝室、書斎、子ども部屋など)に重点を置くと良いでしょう。
たった3時間とあなどるなかれ。ぜひ実行してみてくださいね!
たった3時間とあなどるなかれ。ぜひ実行してみてくださいね!
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