ルノー/メガーヌ

ロードインプレッション 新型メガーヌ2.0を日本で試す(3ページ目)

東京モーターショーで日本仕様が発表された新型ルノー・メガーヌ。1月から発売されるハッチバックの2リッターモデルに乗ってきた。1年前にヨーロッパで体感した走りのよさは、そのままだった。

執筆者:森口 将之



低速での乗り心地は固め。でもがっしりした二重フロアのおかげで、ダイレクトなショックはなく、ロードノイズも小さめだ。そして50~60km/hになると固さが消えて、基本的にはフラットで、ゆったりした動きでショックをいなすという、ルノーそのものの走りになる。16インチホイール+55タイヤの2.0と、17インチホイール+50タイヤの2.0プレミアムの乗り心地の違いは、予想したほどではなかった。ただシートの材質も違うので、体で感じるまろやかさは2.0のほうが上だ。



パワーステアリングは電動式。低速では軽いが、50~60km/hあたりになると、しっとりした重さになる。ステアリングを切ってからクルマがコーナーに入っていくまでの動きはとにかく自然で、これだけでも気持ちいい。そしてコーナーでは、よく動く4本の足が路面をつかみ続けるので、ペースを上げても切ったとおりに進んでくれる。なかでも、荒れた路面での粘り腰は驚異的だ。だから安心して楽しめる。ヨーロッパで体感したあのすごさは、そのままだった。



独創的なエクステリアデザインと、ドライバーズカーとしてのパッケージング。メガーヌを選ぶときに問題になるのは、この2つぐらいだろう。逆にこの2つがクリアできる人なら、このクラスでは文句なしのベストといえる。ただ、僕自身がベスト・メガーヌだと考えているのは2.0ではなく1.6。来年初めに上陸するこちらの乗り味に、ますます興味がわいてきた。
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