出産準備/出産準備関連情報

「おむつなし育児」で子育てに自信!(3ページ目)

今回ご紹介したいのは、いま注目されている「おむつなし育児」という方法です。排泄の意思表示に敏感になることで、赤ちゃんとのコミュニケーションもますます楽しくなります。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド

失われつつある身体機能を取り戻す

失われつつある身体機能を取り戻す
赤ちゃんとのコミュニケーションも楽しく
三砂先生は、便利で合理的なものを追求する現代化によって、失われてしまった人間の身体機能を取り戻そうという研究・提言をなさっています。著書の「昔の女性はできていた」の中には、現在90歳を超える女性へのフィールドワークを通して、昔の女性は月経血をコントロールしていたということを知り、それを広めてくださっています。

生理ナプキンがなかった時代、女性は月経血を骨盤底筋でギュッとためておいて、後でトイレで用を足すように流していたそうです。しかし、現代ではそうした体の働きはなくなってしまいました。骨盤底筋の力が弱まってしまったことで、子宮脱や膣脱になる方も増えています。

「おむつなし育児」は、赤ちゃんが最初からそう教えてくれれば、トイレやおまるで排泄することがスムーズになるわけですから、無理強いをすることなく、赤ちゃんが本来持っている体の機能を発揮できるという意味でも貴重だと思います。

排泄の意思表示に敏感になることで、赤ちゃんとのコミュニケーションもますます楽しくなります。朝起きると、「おしっこしたい」という意思を伝えようと、お互いにパッと目が合うそうです。母親にとってはそうしたメッセージを受け止められることで「この子のことは、私におまかせよ」と、育児の自信につながります。

考えてみれば「ベビーマッサージ」や「スリング」なども、本来の赤ちゃんとの密着したコミュニケーションを取り戻す方法が、新しい呼び名となって登場したものです。

おむつなし育児によって、赤ちゃんと母親の関係がもっと密になり、子育てもさらに楽しくなるのではないでしょうか。私がもう一度赤ちゃんを産むことがあれば、迷わずおむつなし育児をやってみたいと思いました!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます