フレッシュバターの作り方……ハンドミキサーで作るレシピ
バターの起源は、その昔、羊の皮袋に入れたミルクが、長時間の旅で揺られたおかげで分離して、バターと液体とに分かれたのを発見したのが始まりといわれています。空き瓶に生クリームを入れ上下にはげしく振って作ることもできますが、ハンドミキサーと脂肪分が47%以上の生クリームを使えば、簡単に手づくりバターができ上がります。
プレーンなバターに、ニンニク、ローズマリーなどを加えれば香り豊かなハーブバター、またレーズンを加えれば少し甘めのレーズンバターと違った味わいが楽しめます。パンやプレーンオムレツに添えて、我が家のオリジナルの贅沢な味をお楽しみください。
プレーンなバターに、ニンニク、ローズマリーなどを加えれば香り豊かなハーブバター、またレーズンを加えれば少し甘めのレーズンバターと違った味わいが楽しめます。パンやプレーンオムレツに添えて、我が家のオリジナルの贅沢な味をお楽しみください。
手づくりバターの材料(出来上がり量 120g)
手づくりバターの作り方・手順
手づくりバター
1:ボウルに生クリームと塩を入れ、ハンドミキサーで泡立てる
ボウルに生クリームと塩ひとつまみを入れて、ハンドミキサーの強で泡立てます。3分程すると、生クリームが分離してポロポロの状態になります。
2:水分を取り除き、ねっとりした状態まで泡立てる
出てきた水分は乳清(ホエイ)です。料理に使ったり飲むことができますのでグラスなどに移します。引き続き泡立てると、バターのようにねっとりとしてきます。このような状態になるまで約10分ぐらい泡立てます。
3:キッチンペーパーで水気を取る
でき上がったバターをキッチンペーパーに包みます。2~3回取り替えて、バターの余分な水分を取り除きます。
4:約120gのバターと、80mlの乳清(ホエイ)ができる
重さ約120gのバターと乳清(ホエイ)ができました。プレーンバターで完成のときは、バター容器に入れ冷蔵庫で保存します。
5:ハーブバターを作る
ハーブバターは、4のバターの1/3を取り分け、みじん切りしたローズマリー(1枝)、すりおろしニンニク(小さじ1)を入れ、良く混ぜ合わせて作ります。
6:3種類のバターの完成
プレーンバター、ハーブバター、レーズンバターのでき上がりです。
トーストしたパンはもちろん、プレーンオムレツに添えて、香りと贅沢な味わいをお楽しみください。
トーストしたパンはもちろん、プレーンオムレツに添えて、香りと贅沢な味わいをお楽しみください。
ガイドのワンポイントアドバイス
低脂肪の生クリームを使って作るときは、かくはん時間を長くします。出来上がり量は少なくなります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。