住宅ローンの見直し関連情報

更新日:2008年12月05日

ボーナスで繰上返済を勧めるワケ

余裕資金がないとできない繰上返済。まとまった金額が入るボーナス時こそ、繰上返済のチャンスです。繰上返済をすべきなのはどんな場合か、また、繰上返済の注意点についても知っておきましょう。

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ボーナスは手元に残した方がいい?繰上返済した方がいい?
先行き不透明、そして不安な時代は、なるべくなら手元に多くの資金を残しておきたいところです。お得な資金の使い道の一つとしても、よく取り上げられる繰上返済ですが、最近では、繰上返済よりも貯蓄をという考え方も広まってきています。しかし、借入れしている住宅ローンの状況によっては、繰上返済を積極的に行っていくべきケースもあります。

完済時期が老後までおよぶ場合は期間短縮を

例えば、35歳の人が35年返済にすれば、完済は70歳。公的年金の支給が65歳からなると、60歳で定年退職を迎えると、特に無収入の5年間は大変苦しい家計となります。この間の生活費は退職金でカバーすると考えるのであれば、ローンは定年退職時までに完済したいところです。

3,000万円を3%、35年返済で借入れしたとすると、毎月返済額は115,455円(元利均等返済、ボーナス返済なし)。しかし、定年までの25年間で返済するならば、本来は毎月142,263円を返済しなければなりません。つまり、毎月あと約26,800円、年間約32万円を繰上返済すれば、目標の60歳までに完済できるのです。

これから教育費がかかるなどで、繰上返済できない年もあるでしょうが、この金額を目安に、優先的に繰上返済をしていきましょう。定年退職時までなど、目標にしている時期までに完済するには、いくらを繰上返済したら良いかは、借入れしている金融機関のウエブサイトでも試算できることもありますし、わからない場合には、金融機関に試算してもらい、目安をつけ、ボーナスを利用するなどして計画的に返済しましょう。

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高田 晶子

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