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毎年楽しみにしてもらえる年賀状をつくるコツ
年賀状が何通も届くと、誰がどんな内容で送ってくれたのかが曖昧になりがち。でも送る側からすれば、せっかくなのでちゃんと読んで、楽しんで欲しいですよね。そこで今回は、もらってうれしい年賀状づくりのポイントをご紹介! 早速実践して、記憶に残る1枚を届けましょう。
提供:ブラザー販売株式会社
お話をうかがった方
ウェブ制作やPRを行う『株式会社アップウェブ』代表取締役。交渉・コミュニケーションの講師として一部上場企業や大学などで登壇するほか、テレビ出演やコラム連載など、メディアでの活躍も多数。ライフワークは歴史上の悪女の研究。
もらってうれしいのは“あなただけ感”のある年賀状
「私が年賀状づくりで心がけているのは、“あなただけ感”です」と、藤田さん。聞けば、みんなに同じ内容のものではなく、相手に合わせた年賀状をつくるのがよいそうです。
藤田さん(以下敬称略)「私の場合、送る相手との関係によってデザインを変え、何パターンかを使い分けています。ワインスクールのお友だちなら、前年に飲んでおいしかったワインのベスト5や、その年に飲み頃になるワインのリストを載せてみたり、ゴルフ仲間には前年のベストスコアやワーストスコアだったり、といった形ですね」
また、添えるメッセージにもこだわるべきだとか。
藤田「紋切り型の“今年もよろしく”だけでなく、“一緒に○○したときは楽しかったね”など、相手と共有した出来事について書き添えています。こうしたひと言があれば、受け取る側もうれしいですよね」
このメッセージは手書きがオススメですが、枚数が多いと大変なもの。毎年、プライベートだけで300枚前後も送るという藤田さんは、どのようにしているのでしょうか?
藤田「手書きです、と言いたいのですが、やはり枚数が多いので、自分の筆跡をフォントにできるソフトを使っています(笑)。自分の筆跡にこだわらないなら、フリー素材の手書き風フォントを利用するのもオススメ。活字よりもよほど親しみがあり、よい印象を与えられると思います」
相手の反応を考えながらの年賀状づくりは楽しいもの。藤田さんも、「つくるときはワクワクするし、時にはニヤリとしていることも(笑)」あるとか。
記憶に残る年賀状のポイントは“定番化”!?
“あなただけ感”の演出を大切にする藤田さん。そんな彼女がこれまでに受け取った中で、特に記憶に残っているのはどのような年賀状なのでしょうか?
藤田「ある人からは、前年に自分に起こった出来事を、1年分まとめたものが毎年届きます。“キャンプに行って池に落とされた”とか(笑)。最初はピンと来なかったのですが、今では楽しみになっています」
また、毎年、同じポーズの家族写真を入れた年賀状も印象深いそうです。
藤田「お子さんを抱っこしている写真で、年を経るにつれ、お子さんがどんどん大きくなっていて。“いつまで抱っこできるんだろう?”と、こちらも楽しみにしています」
このほかで記憶に残っているのは、前年の5大ニュースやその年の目標を毎年、書いてくれる方からの年賀状だとか。
藤田「毎年、目標が同じで“ダイエット”になっているんです。もはやウケ狙いになっていると思いますが、これも見るたびニヤッとしますね」
これらに共通しているのは、毎年の“定番”になっている点。毎年、同じパターンで続けることにより、受け取る側も「今年はどうかな?」という楽しみが生まれるんですね。送る側にとっても、毎年内容に頭を悩ませているなら、この手法は一石二鳥です。
その年の干支を入れたデザインも、年賀状の定番。藤田さんも必ず入れるものの、いかに隠すかにこだわっているそうです。「午年なら、フキダシを馬の尻尾の形にしてみたり、ヒヅメをあしらったり……」 画像はブラザーオンラインで無料ダウンロードできる年賀状素材。
年賀状をコミュニケーションツールとして活用しよう!
藤田さんによれば、「年賀状はさりげなく連絡がとれるのがよいところ」なのだとか。
藤田「ビジネスチャンスに繋がることもあるし、プライベートでも疎遠になった方へ“新しくプリンターを買ったから”“ソフトを新調した”なんてことを自分の中で口実にすると送りやすいですよね」
藤田さんがそんな利点を実感したのは、数十年ぶりに開かれた中学の同窓会。そこで会った人々への年賀状に「またみんなで会いたいね」と書き添えたところ、そのメッセージをきっかけに、毎年集まるようになったのだそうです。
さり気なく思いを伝えられる年賀状は、優れたコミュニケーションツール。ビジネスでもプライベートでも、シーンに合わせてぜひ活用したいですね。
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