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どの作品も何度観ても、新鮮に心が動く野木亜紀子のドラマ。『アンナチュラル』『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来！』、なぜこんなにも私たちの心に響くのでしょう。

ものづくりの素晴らしさと町工場の底力を生き生きと見せてくれた日曜劇場『下町ロケット』の続編がいよいよはじまります。今回の舞台は大地。農業を舞台にした佃製作所の新たな挑戦は、ふたたび私たちの胸を熱くしてくれそうです。ここでは新作を待ちながら、前作の魅力を振り返っていきましょう。

ラジオにちゃぶ台、のれんに魔法瓶、どこかなつかしさすら感じる風景のなか、みんなが膝を交えて話をする新鮮さ。おかしいのに、なんだか素敵と感じる不思議。『俺の話は長い』は、心が狭いようで実は海よりも広くて深いハートの持ち主たちの家族ドラマだ。

いよいよ2020年。どんな一年になるでだろう。元気や勇気をもらうこともあれば、気持ちをうまく切り替えたり癒されたりすることもあるドラマ。心を動かし毎日が豊かになるドラマを、この冬も見つけてほしい。

オリジナルの脚本が目立った秋ドラマ。最終回は視聴者にとっても物語がどうなるか気になるもので、理想形はあるようだ。その思いにどう応えるかはドラマにとっての永遠の課題と言えるかもしれない。

時代とともに変化するドラマ。刑事のカンと足で真犯人をあぶり出した刑事ドラマも大きく変化、さまざまな科学の視点が盛り込まれるようになった。綿密に描かれる専門性は新鮮だし、スリリングな展開はエンタメとしても優秀。科学の謎解きドラマに注目だ。