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マネーワイドショー講座 新着記事一覧(4ページ目)
米国は不況状態が継続している
そもそも論ですが、FRBやFOMCが、米国の最悪期を脱したとコメントしても、現実の米国経済は、まだまだ悪い状態です。ドル/円の為替水準は、90円前後が続いています。相対的に、「ドル安円高」水準にある、と言えます。外国為替市場全般を見渡してもさまざまな通貨に対して「ドル安傾向」が続いています。
ガイド記事All About 編集部ドル安の大きな流れは変わらない
9月25日のニューヨーク市場でドル/円相場が7カ月半ぶりに90円台を割り込み、1ドル80円台で推移しました。藤井財務相が金融サミット開幕前の9月24日にガイトナー米財務長官と初めて会談し「円安政策をとらない」と為替介入に否定的な発言をしたために、以前から続いていた円高の流れを加速させたことにより、今回の急激な円高は、起こっています。
ガイド記事All About 編集部対豪ドルでは40%近くドル安
円高=ドル安です。今回の円高はドル安の側面が非常に強く、円が高いという状況よりもドルがあまりにも安くなってきている状況です。経済状況からしても円高になる要因は乏しいのではないでしょうか。
円高の流れはいつまで続く?ガイド記事為替はドルプラスユーロで見るのがオススメ
私は為替を常にドルプラスユーロで見ています。現在なら、円ドル88円プラス円ユーロ130円イコール218円です。この7年間の変動は250円を中心としてプラスマイナス16%の範囲内(210~290)ですし、ほとんどの期間はプラスマイナス8%の範囲内(230~270)に収まっています。短期的な変動に一喜一憂せずに毎日枕を高くして寝たいものですね。
円高の流れはいつまで続く?ガイド記事