ここのところ外国為替市場では再び円高・ドル安が進み、1ドル=90円の突破も目前に迫る勢い。9月14日の時点では1ドル=90円18銭まで円が上昇し、2月中旬以来、約7ヶ月ぶりの円高水準をつけました。市場関係者の間では「この円高ドル安の流れはしばらく続く」という予想が多いようですが、株式や外貨、FXなどに投資されている方は特に、これからどうなるのかとても気になるところでは? このニュースに関して、All Aboutマネーガイドたちに解説、コメントしてもらいました。
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更新日:2009年10月01日
為替はドルプラスユーロで見るのがオススメ
私は為替を常にドルプラスユーロで見ています。現在なら、円ドル88円プラス円ユーロ130円イコール218円です。この7年間の変動は250円を中心としてプラスマイナス16%の範囲内(210~290)ですし、ほとんどの期間はプラスマイナス8%の範囲内(230~270)に収まっています。短期的な変動に一喜一憂せずに毎日枕を高くして寝たいものですね。
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更新日:2009年10月09日
対豪ドルでは40%近くドル安
円高=ドル安です。今回の円高はドル安の側面が非常に強く、円が高いという状況よりもドルがあまりにも安くなってきている状況です。経済状況からしても円高になる要因は乏しいのではないでしょうか。