日本画 新着記事一覧(21ページ目)

生き抜いていくために変わっていった、結果のかたちがうつくしいという、生命の不思議さ、存在にひそむ神秘に似たもの、そんな存在に関わるせつなさや、きらめきのようなものを絵としてとらえられたら…

［日春賞］石田育代、生島潔、時田麻弥、長谷川雅也、平岡智恵子［外務大臣賞］新川美湖［奨励賞］有沢?由、伊藤安男、岸本章、小島香、佐藤成元、佐藤陽子、西貴子、能島浜江、潘星道、森美樹

［日本美術院春季展賞］村岡貴美男、大矢十四彦［外務大臣賞］井手康人［奨励賞］牧野伸英、杉村眞悟、前力、岸野香、井手康人、谷善徳、荒木みどりこ、大坪由明、山本浩之、鈴木至夫、藁谷実、穂苅春雄、他

誰かをシアワセにしたいと思うようになった事が、作品にも影響しているのです。今はゆるやかなコドモ時間の中で、少しずつですがおだやかに作品を描いています。

この頃は特定の人物への思いやイメージではなく、それを超えた想像の人物像の中に安らぎや優しさなどを感じさせる絵を描いてみたいと思うようになりました。

「日本画」という言葉にはとても興味がありますね。「日本画」に変わる新しい言葉を探そうとしたこともありましたが、今は「日本画」というねじれまで引き受けて描いていきたいという気持ちでいっぱいです。

［創画会賞］綾田勝義、上野富二郎、大槻睦子、尾長良範、久世直幸、小西通博、平山英樹、宮島弘道［奨励賞］石原貴暉、島崎夏世、多賀竜一、高田学、西牧喜文、藤井智美、藤田雅彦、薮下育絵

10月に予定されている日本画家の個展情報です。

世界に存在する言葉、文化、宗教、習慣の違いによる人間の対立を想像力で乗り超え、時代の先端を生きる者同士という連帯感で人々を結びつけることが、私の絵画の役割だと考えています。

大阪、東京などを巡回した細見コレクションによる「若冲と琳派」から、パンフレットにも使われ話題になった伊藤若冲の「雪中雄鶏図」を、あたらめて作品解説とともにご紹介します。