ジュエリー・レディース時計ガイド野上 亜紀

日本には創業から100年を超える、老舗と呼ばれるジュエラーがあります。彼らはいわばジャパニーズジュエリーの黎明期を支えてきた人々。その一つが現在、帝国ホテルにブティックを構える「ウエダジュエラー」です。

最高峰のダイヤモンドジュエリーを求めてきたデビアスの姿勢を語るエンゲージメントリングが、この「ザ・プロミス」です。

デビアスの「タリスマン」は、ダイヤモンドの原石（ラフダイヤモンド）をジュエリーに用いるという、大胆なアイディアを反映したコレクションです。

マイクロパヴェダイヤモンドの輝きでリングがさらに華やかに見える「デビアス　オーラ」は、見逃せないジュエリーのひとつです。

「コンステレーション」は1952年、オメガ初の自動巻きとして誕生した時計です。6時位置の星のシンボルは、数々の天文台クロノメーター検定で好成績を収めてきた歴史の証。高精度を誇るコンステレーションの、ダイヤモンドをふんだんに配したラグジュアリーモデルに注目です。

「スピードマスター」は1957年に登場し、NASAの公式時計として人類初の月面着陸へと携行された時計です。ブランドのアイコンともいえる歴史的コレクションから、エレガントな色が魅力的なレディスモデルが登場しました。

「レディマティック」は1955年、オメガが女性のためにデザインした初の自動巻きです。2010年にリニューアルされ、オメガのレディスウォッチにおける新機軸として生まれ変わりました。

オメガの代表的コレクションである「シーマスター」。プロフェッショナルユースとなる600メートル防水の「プラネットオーシャン」から、女性の腕にもふさわしい、爽やかな色の一本をご紹介します。

フランク・ミュラー初の“トラベラーズ・ウォッチ”として誕生した「カサブランカ」。優雅なフォルムのトノウ・カーベックスケースに、旅をテーマにしたディテールが魅力的な時計です。

フランク・ミュラーの代表作である「トノウ・カーベックス」は、独自の3次元曲線によって構成された優美なフォルムが魅力的。まるで踊るようなビザン数字とのコンビネーションが、ほかにはない個性を醸しています。