中古車ガイド籠島 康弘

個人的にも気になるマツダデミオが登場しましたが、今から予約しても納車待ちは必至!? だとしたら、デミオよりも安く手に入るプレミアムコンパクトの中古車を狙うのもいいのではないでしょうか。今回はその中からおすすめの2台をご紹介します。

GT-Rが外れて新たな境地を模索しはじめたスカイラインブランド。それを象徴するかのように生まれた日産スカイラインクロスオーバーは、奇しくも先日登場したばかりのレクサスNXとほぼ同じサイズ＆新車時価格です。そんな同車の中古車なら、100万円台から狙えるようになってきました。

M社が手がけたスペシャルなBMWの中でも、2シーターモデルはZ4 Mロードスターとクーペだけ。さらに、今や貴重となった直列6気筒の自然吸気エンジンを搭載するなど、スペシャル感が満載です。

一斉を風靡した“ボルボのワゴン”の代表格、V70。ラゲージの使いやすさはもちろん、センスの良いスカンジナビアデザインや充実の安全装備など魅力たっぷりですが、今ではワゴン人気が下火に。それゆえ、中古車市場ではとてもおいしくなっています。

少子化の現代においては4人乗れたら十分な人がほとんどなのに、なぜか4人乗りクーペが少ない日本。そんな中、新車時1000万円超が200万円台から狙えるなど、貴重な4人乗りクーペがおいしくなってきました。

アウディが11年ぶりに投入した2ドアフル4シータークーペであるA5の中古車が、発売から6年が経ち、ようやくおいしくなってきました。クーペの人気は今も下火のままですが、これだけお手頃になると、検討の価値は十分あると思いますよ。

多くの人にとって憧れの一台であろう、ポルシェ911。新車では1000万円以上する高級スポーツカーですが、旧型の中古車であれば300万円台から狙えるようになってきました。一度は911をガレージに納めてみたいという方、今がチャンスですよ。

レクサスISの中古車が、旧々型や旧型クラウンよりも安い値段で出回っているのをご存知でしょうか。その理由は、トヨタの高級ブランドであるレクサスのスポーティセダンISがフルモデルチェンジしたことによる影響。これはもう、なんともお買い得感が増しますよね。

登録した会員同士で共通のクルマを利用できるカーシェアリング。実はお得だけではない、楽しいカーライフを満喫できるたくさんの可能性があるサービスである。

駐車場代にガソリン代、車検の積み立て。クルマを所有するとどうしてもかかってしまう維持費がカーシェアリングなら必要ない。どれほどお得なのか、新車購入とカーシェアリングにかかる費用を比較してみた。