散歩ガイド増田 剛己

地下鉄の有楽町線江戸川橋駅から丸ノ内線の茗荷谷駅まで歩いた。距離は短いけれど、急な坂が続く。「しばられ地蔵」で有名な林泉寺を訪ねて、茗荷坂をのぼり、茗荷谷駅まで至った。

西武新宿線の野方駅をスタートし、「味噌麺処　花道」を訪問、徒歩にて、都立家政駅近くの「麺や　七彩」を連食。腹ごなしにJR中央線の高円寺駅まで歩いた満腹散歩！

天王寺駅をスタートし、織田作之助の『木の都』に出てくる口縄坂や歴史のある愛珠幼稚園の建物などを見て、北へ北へ歩き、ついには淀川を越え、新大阪駅まで！

新世界まで行って、通天閣にのぼり、串かつを食べたいと思った。スタート地点は難波。途中、日本橋の商店街などを抜け、新世界に到着。どて焼き、串かつが実にうまかった！

小説家織田作之助の作品には大阪の町や店の名前が多く登場する。とくに『夫婦善哉』はガイドマップさながら実在の店が出てくる。今回はそんな小説の舞台を歩いてみた。

曙橋をスタートし、かつては徳川尾張家の広大な屋敷であった防衛省の前を通り過ぎ、市ヶ谷橋を渡り、靖国神社に至る靖国通りを散歩した。

東京には街路樹が多い。ふと千駄ヶ谷駅で電車を降り、明治通りから原宿方向に街路樹を探しながら歩いた。気がつけば、表参道、神宮外苑を経て四ッ谷駅まで歩いていた。

小田急線千歳船橋駅から「勢得」というラーメン屋さんをめざして歩き始めた。畑などを抜けて到着。おいしく、ラーメンをいただく。お腹いっぱいになったところで、馬事公苑をぐるりと散歩して、用賀駅まで歩いた。

銀座三越前をスタートし、築地を経て、隅田川沿いを歩く。佃大橋を渡り、月島を経て深川不動尊へお参り。深川宿で深川めしを食べ、越前島から水上バス。浅草から向島へ向かうコース。

有楽町駅をスタートし、銀座一丁目にある「ひょうたん屋」さんで鰻重を食べ、浜離宮恩賜庭園まで歩き、池を眺めながら抹茶をいただく。