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かわぐち ようこ
ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。
「どうしてカフェが好きなのですか」と、これまでに何十回となく質問を受けてきたのですが、あまりうまく答えられません。ひとことで答えられないからこそ、こんなに長いあいだ、カフェに興味を抱き続けているのかもしれません。たぶん私の人生には、コーヒーと、読書と、散歩または旅の3つがどうしても必要で、その3つがすべて重なり合う場所がカフェなのだと思います。
「眞踏珈琲店」が神田にオープンした理由
古本と喫茶店とカレーの街・神田にオープンした眞踏珈琲店(まふみこーひーてん)は、正統派昭和喫茶のDNAを受けついだ平成の若き喫茶店。1階のカウンターで交わされる会話。2階の書架を埋め尽くす本。ネルの抽出器具まで手作りする自家焙煎コーヒー。いずれも店主の喫茶フィロソフィーに貫かれたものです。振り切ったトーンで人気のTwitterは、眞踏珈琲店の多彩な魅力のごく一部にすぎません。万年筆好きにもおすすめ!
「小さかった女」で珠玉のカレーとコーヒー(西小山)
小さかった女とは誰のこと?! それは独創的なスパイスカレーとコーヒー、クラフトビールを揃えた西小山のカフェの名前。二人の女性店主がつくる奥深いおいしさの秘密は、スパイスの熟成にありました。一度食べたら忘れられない味。
その道のプロ・専門家約900人
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