いしい ちこ
年間300冊以上の本を読むブックレビュアーがジャンル問わず話題の本を紹介します。
木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』
「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの名作ドラマで知られる脚本家・木皿泉が初めての小説作品を上梓。『昨夜のカレー、明日のパン』を紹介します。
介護をテーマにした衝撃のミステリー『ロスト・ケア』
誰もが逃れられない「老い」。自分に、家族に、介護が必要になったときどうするか? この小説で起こることは、他人事とは思えません。日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した葉真中顕(はまなか・あき)の『ロスト・ケア』を紹介します。
原田マハの“読む美術館”『ジヴェルニーの食卓』
2012年に上梓した美術ミステリー『楽園のカンヴァス』で大ブレイクした原田マハ。アートをテーマにした新作『ジヴェルニーの食卓』を紹介します。
『ビブリア古書堂の事件手帖』第4巻発売!
ドラマ化もされて話題のベストセラー、『ビブリア古書堂の事件手帖』。2月22日に待望の第4巻が発売されました。今回、栞子さんはどんな本にまつわる謎を解くのでしょうか?
『スタッキング可能』松田青子インタビュー
「さいしょの1冊」をテーマに話題の本の話を聞きます。第1回のゲストは、松田青子さん。初めての単行本『スタッキング可能』について語っていただきました!
思わず引き込まれるデビュー作! 新庄耕『狭小邸宅』
ブラック企業で働く主人公の過酷すぎる毎日に思わず引き込まれる。第36回すばる文学賞受賞作『狭小邸宅』を紹介します。
宮部みゆき『ソロモンの偽証』第I部
『ソロモンの偽証』の第I部「事件」は、クリスマスの朝に発見された少年の死がさまざまな波紋を呼ぶ、宮部みゆきの5年ぶりの現代ミステリーです。
ダイベック『フリント船長がまだいい人だったころ』
アメリカの新鋭ニック・ダイベックのデビュー作『フリント船長がまだいい人だったころ』。音楽好きの読者にもおすすめの青春ミステリーです。
家に一人でいる時に読むと怖い本『残穢』小野不由美
累計750万部を突破した『十二国記』シリーズの著者が9年ぶりに書き下ろした実録風ホラー小説『残穢(ざんえ)』を紹介します。
相互厭人的読書生活5
ガイドの読書記録です。今回は2011年1月26日~3月10日まで読んだ本をとりあげます。ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』、映画「キック・アス」の原作コミック、西村賢太『苦役列車』、朝吹真理子『きことわ』など。
その道のプロ・専門家約900人
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