せとぐち ひとし
スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績
田中将大の開幕24連勝は、もはや神の領域か
楽天・田中将大投手は10月8日、Kスタ宮城で行われたオリックス戦に先発し、7回2失点で開幕24連勝とし、昨年からの連勝も28に伸ばした。
レッドソックス・上原、「完全試合」達成!?
レッドソックス・上原浩治投手が今、日本人メジャーリーガーの中で最もホットである。上原の大活躍で全米を沸かせている。彼の獅子奮迅の活躍ぶりを見てみよう。
夏の高校野球で話題をさらった“カット打法”
夏の全国高校野球は、前橋育英(群馬)の初出場初優勝で幕を閉じたが、話題をさらったのは花巻東(岩手)の身長156センチの千葉翔太外野手(3年)だった。
ダルビッシュはなぜ三振がとれるのか?
レンジャーズのダルビッシュ有投手は8月12日(日本時間13日)、アストロズ戦に先発し、8回1安打1失点で12勝目(5敗)を挙げた。八回一死までノーヒットノーランの快投で、メジャー自己最多の15三振を奪い、両リーグ最速シーズン200奪三振(207個)に到達した。なぜ、ダルビッシュは三振を取れるのか、検証してみたい。
ロッテ・井口資仁、日米通算2000本安打達成!
ロッテの井口資仁内野手が7月26日、Kスタ宮城で行われた楽天戦の六回、田中将大投手から19号ソロを放ち、日米通算2000安打を達成した。日本球界では1506安打目で、メジャーでの494安打と合わせ、プロ17年目、通算2016試合での大台達成である。
ノーヒットノーラン逃したロッテ・古谷の惜しい快投
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるとしたら、それはまだ努力とは呼べない」とは、王貞治氏の名言だが、ロッテの古谷拓哉投手にとって、5月26日のオリックス戦が、まさに努力が報われた試合となった。
ブルワーズ・青木、日米通算1500安打を達成
ブルワーズ・青木宣親外野手は6月5日(日本時間6日)、アスレチックス戦の五回無死二塁で一塁強襲内野安打を放ち、日米通算1500安打を達成した。
「攻めの守備」のプロフェッショナル 楽天・聖沢諒
楽天・聖沢諒外野手が5月25日の広島戦の二回、岩本の中飛を捕球し、2010年9月22日の日本ハム戦から続く連続守備機会無失策を659として、1998年から2000年の小関(西武)を抜き、外野手のパ・リーグ新記録を達成した。六回にも中飛を捕球し、記録を660まで伸ばした。
長嶋茂雄氏と松井秀喜氏の絆に隠された秘話
長嶋茂雄終身名誉監督と松井秀喜氏の国民栄誉賞表彰式および松井氏の引退セレモニーの模様をご覧になった方は多いと思うので、詳しいことは省略するが、最も心を揺さぶられたシーンと、長嶋氏と松井氏の“絆”の原点を紹介したい。
地元メディアも絶賛! ヤンキースのエース、黒田博樹
ヤンキースの黒田博樹投手が4月14日(日本時間15日)、オリオールズ戦に先発し、5安打完封、しかも無四球5三振で2勝目(1敗)を挙げた。ヤ軍の投手が本拠地で9回無四球完封を飾ったのは10年ぶりの快挙のため、地元メディアも絶賛。松井秀喜と同級生で「引退はつねに考えている」という黒田だが、先はまだまだ長い。
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