せとぐち ひとし
スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績
楽天・松井稼が史上3人目の日米通算2500安打達成
楽天の松井稼頭央内野手が8月24日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦での一回に中前打を放ち、日米通算2500安打を達成した。イチロー、松井秀喜に続く史上3人目の大記録となる。
広島・前田が今季初完封で5年連続2桁勝利
広島・前田健太投手が、昨年6月以来となる完封で5年連続2ケタ勝利となる10勝目(6敗)をマークした。防御率も2.48となり、再びリーグトップに立った。
西武のD1位・森が46年ぶりの3試合連続本塁打
西武のドラフト1位ルーキー森友哉捕手(19)が、46年ぶりとなる高卒新人の3試合連続本塁打を記録。偉大なる先輩たちと肩を並べ、そして超えた。
マ軍・岩隈が2年連続2ケタ勝利で来季も契約延長へ
マリナーズの岩隈久志投手が8月8日、地元シアトルでのホワイトソックス戦に先発し、7回を5安打1失点に抑え、2年連続の2ケタ勝利となる10勝目(6敗)を挙げた。
ヤ軍・田中が故障からの9月復帰へ大きく前進した
ヤンキースの田中将大投手が、9月復帰へ向け、大きく前進した。また、ア・リーグ“ベストピッチャー”部門でルーキーながら2位に選ばれたことも明らかになった。
メジャーの厳しさを痛感させられるトレード期限狂想曲
7月31日はメジャーリーグにおいて、最も重要な日かもしれない。ウェーバーを経ずにトレードができる最終期限日だからである。毎年“勝ち組”と“負け組”が存在するこのトレード・デッドラインの事情を見てみよう。
DeNA・井納がリーグ最速10勝で待望のエースへ
DeNAの井納翔一投手が、リーグ1番乗りで今季10勝目をマークした。球団の10勝投手は2010年の清水直之以来で、新球団DeNAでは初めてのことだ。
レ軍・ダルビッシュの中4日限界説が全米に波紋
ダルビッシュ有投手の唱えた“中4日限界説”が、全米で波紋を呼んでいる。開幕から2カ月の段階で20人もの投手が肘の靭帯再生手術を受けている実情もあり、複数の野球人から肯定的な意見も出た。
ヤ軍・田中が右肘靭帯部分断裂で長期離脱。最悪手術も
ヤンキース・田中将大投手が、右ヒジ靭帯損傷(部分断裂)で全治6週間の離脱を余儀なくされた。治療がうまくいけば8月下旬の復帰も可能とのことだが、手術を受ける可能性は否定できない。
ヤ軍・イチローが残留濃厚となる右翼を奪取
ヤンキースのイチロー外野手(40)が、開幕前の5番手の外野手という低評価を覆し、右翼のレギュラーを奪取した。5番手評価にも腐らず、代打、代走を受け入れ、走攻守で高いレベルで力を発揮したことが、レギュラーを奪取した最大要因だろう。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら