
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
子どもに多い病気だが油断禁物! 大人がかかると重症化しやすい「手足口病」の症状・対策法
【小児科医が解説】乳幼児に多い手足口病は、手・足・口にできる水疱性の発疹が特徴の感染症。特別な治療法や特効薬はありませんが、発病から数日で治る比較的軽い病気です。保育園などでも流行しますが、まれに大人が発病することもあり、子どもよりも重症化しやすいです。感染時の注意点、子どもと大人の症状の違いを解説します。
注射が苦手な子も安心! インフルエンザ生ワクチン「フルミスト」と不活化ワクチンの効果・費用比較
【小児科医が解説】インフルエンザワクチンの生ワクチンであるフルミスト。2023年に日本でも薬事承認され、2024年度から販売されることになりました。子どもに対して高い効果があり、流行するタイプと異なっていてもある程度の効果が期待できるとされています。フルミストの効果・副作用・費用・不活化ワクチンとの違い等について解説します。
手足口病の登園基準は? 治療法・合併症・登園と登校の目安
【医師が解説】手足口病は登園禁止や登校停止にはならない疾患です。では、登園基準・登校基準はどのように考えればいいのでしょうか? 手足口病の症状と注意すべき合併症、登園基準・登校基準の考え方と日数の目安、治療法についてわかりやすく解説します。
2025年から2026年のインフルエンザ流行状況・効果的な予防法は?
【医師が解説】2025年10月現在、今シーズンのインフルエンザは昨年より早く流行期に入りつつあり、警戒が必要です。適切な予防のために知っておきたいことを分かりやすく解説します。
【症例画像・写真あり】手足口病の症状・感染・潜伏期間・検査・診断方法
【小児科医が解説】【症例写真】手足口病は子供に多い病気で、手のひらと足の裏、口内に水疱を持った湿疹が出ます。主に「コクサッキーウイルス」の感染が原因で、大人にうつることは稀。手足口病の症状、潜伏期間、血液検査などの検査法について、症例画像をあわせて解説します。
Q. 「ダニに刺されただけで死ぬことがある」って本当ですか?
【医師が解説】マダニに刺されることによる死亡例が、日本国内でも発生しています。特効薬やワクチンはなく、致死率も高いため注意が必要です。症状と診断法について、解説します。
Q. 「夏のマスク着用は意味がない」って本当ですか?
【医師が解説】夏のマスク着用は、暑さや蒸れ、息苦しさを感じやすいだけでなく、熱中症リスクやバリア機能の低下などの注意点があります。分かりやすく解説します。
Q. 「一晩寝かせたカレーは、加熱しても危険」って本当ですか?
【医師が解説】一晩寝かせるとおいしいカレーですが、ウェルシュ菌の温床になると、食中毒を起こす危険があります。加熱しても死滅しないウェルシュ菌から身を守る方法を解説します。
修学旅行シーズンとマイナ保険証、知っておきたい準備と注意点
【小児科医が解説】修学旅行や部活の遠征などで必要とされた「健康保険証のコピー」。マイナ保険証への移行後、万が一の病気やケガにどう備えるのでしょうか? 代替手段や子どもの医療費助成制度について、分かりやすく解説します。
自分の血液型を知らない人が増加? 産後すぐに知らされなくなったのが要因か
【小児科医が解説】A型・O型の献血協力が広く呼び掛けられていますが、自分が何型か知らない人や、自分の子の血液型が分からないという人は、現在では珍しくありません。なぜ、血液型は出産後すぐに知らされなくなったのか、解説します。
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