きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
マイコプラズマ肺炎の症状・治療法…原因・潜伏期間・感染経路も
【医師解説】マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという微生物(分類上は細菌)に感染することで起こる肺炎です。風邪に似た症状が現れ、飛沫感染により人にうつります。子供だけでなく、大人も発症するマイコプラズマ肺炎の原因・症状・検査・治療法について詳しく解説します。
Q. ジビエ肉の生食はなぜ危険なのですか?鹿肉の刺身を食べてみたいです
【医師が解説】鹿肉や猪肉などのジビエ肉の生食には、危険が伴います。なぜ十分な加熱が必要なのか、わかりやすく解説します。
マイコプラズマ肺炎に妊婦や新生児がかかったら
【小児科医が解説】マイコプラズマ肺炎は、小学生の子供に多く、発症すると感染力がある間は出席停止になる感染症です。乳幼児や、高齢者・妊婦を含む大人も感染します。妊娠中にマイコプラズマ肺炎になっても胎児への影響は少ないです。症状、感染経路や薬による治療や対処法について解説します。
りんご病の症状…大人への感染・妊婦から胎児への母子感染も
【小児科医が解説】頬がりんごのように赤くなる「りんご病」。正式には、伝染性紅斑という病名です。子供に多い病気ですが、大人にうつる可能性もあり、特に妊婦さんは注意が必要。妊娠中は母子感染により流産や胎児貧血など、深刻な影響が出ることも考えられます。りんご病の主な症状、感染経路、潜伏期間、妊婦への影響について詳しく解説します。
りんご病(伝染性紅斑)の治療法・予防法・合併症
りんご病の症状は比較的軽いことがほとんど。しかしまれに重篤な合併症を引き起こすことがあります。合併症の種類と治療法についてチェックしましょう。
Q. 手足口病の子を登園させるのは迷惑?非常識なのでしょうか?
【小児科医が解説】手足口病には、登園停止・登校停止の期間は定められていません。保育園や幼稚園、小学校はいつまで休ませるべきか、登園・登校させてよい基準・目安、周りに感染させる心配はないのか、わかりやすく解説します。
Q. インフルエンザ脳症が心配です。ウイルスが脳に入るのを防ぐ方法はありませんか?
【小児科医が解説】インフルエンザの合併症として心配されることの多い「インフルエンザ脳症」。致死率も後遺症が残るリスクも高い深刻な合併症ですが、ウイルスが脳に入って起こるわけではありません。わかりやすく解説します。
Q. 予防接種は無意味ですか? 受けても毎年のようにかかります
【小児科医が回答】「予防接種を受けたのにインフルエンザになった」「ワクチンは高いだけで、無意味」と考えていませんか? そもそもインフルエンザワクチンに、感染予防効果はありません。しかし、命に関わる合併症リスクを下げられるという大きなメリットがあります。わかりやすく解説します。
予防接種を受けてもかかる?インフルエンザワクチンの「効果」とは
【医師が解説】インフルエンザ予防に効果的と推奨されているワクチン接種。しかし「予防接種をしていたのにインフルエンザにかかってしまった」という話も聞くものです。インフルエンザの予防接種の作用と効果、リスク、必要性、接種を受ける際の注意点について説明します。
筋肉注射の後は揉む?揉まない?その理由と注意点
【医師が解説】予防接種の後、接種部位は揉むべきでしょうか? 揉んではいけないのでしょうか? 昔は注射の後「しっかり揉んでくださいね」と言われた記憶がある人もいるかもしれませんが、皮下注射のインフルエンザワクチンも筋肉注射の新型コロナワクチンも、予防接種後は「揉まない」のが正解です。その理由と背景を解説します。
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