なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
Q. 「若者の孤独死」問題で聞く、「セルフネグレクト」とは何ですか?
【精神科医が解説】「若者の孤独死」の増加が報じられています。「セルフネグレクト」の状態から、社会との接点を失っているケースも少なくないようです。若者のセルフネグレクトについて、わかりやすく解説します。
アモック(東南アジア):無差別殺傷などの暴力衝動
心の病気の中には、その人の属する社会・文化が影響する「文化依存症候群」に属するものがあります。東南アジアで見られた「アモック」の症状と、文化的背景について解説します。
Q. 劣等感を克服する方法はありますか?
【医師が解説】劣等感が強く、日常生活を送る上でも苦しさを感じる場合、劣等感をうまく克服していく工夫が必要です。ネガティブな思考を変え、簡単なところからできる劣等感の克服法をご紹介します。
Q. 「劣等感が強いと心の病気になりやすい」って本当ですか?
【医師が解説】見た目や学歴、収入、家庭環境など、様々なことが原因で起こる「劣等感」。劣等感が強い場合、心の病気になるリスクは高くなるのか、わかりやすく解説します。
寝ても寝ても眠いのはうつが原因?過眠症と心の病気
【医師が解説】「寝ても寝ても眠い」「強い眠気が取れない」といった場合、うつ病などの心の病気に関連した過眠症状、また、ナルコレプシーなどの過眠症の可能性もあります。心の病気が原因の眠気について、わかりやすく解説します。
劣等感とは…心の病気の原因にもなる強いネガティブ思考への対処法
【医師が解説】劣等感は、程度の差はあれど、多くの人が何かしら抱えているものです。見た目、勉強の出来・学歴、運動能力、家庭環境や対人関係など、あらゆることが劣等感を覚える要因になります。心の病気の原因の心理的要因の一つでもある劣等感とは何か、対処法を含めてわかりやすく解説します。
記憶が抜け落ちる・記憶が飛ぶ…短期記憶喪失の原因は心の病気?
【医師が解説】記憶が抜け落ちることはありませんか? カギを置いた場所が思い出せないといった日常的な健忘は誰にでもありますが、短期間の記憶が飛ぶような物忘れが多くなってきた場合、うつ病や解離性同一性障害などの心の不調の症状であることも少なくありません。記憶が曖昧になる・記憶が飛ぶ・途切れる原因として考えられる心の病気について、わかりやすく解説します。
新生活のストレスも原因になる「適応障害」の症状・診断法
【医師が解説】「適応障害」は急性ストレス障害やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などと同様、つらい状況や事態が原因になって起こる心の病気です。適応障害は新生活シーズンを始め、人生のさまざまな場面で起こり得ます。いわゆる五月病も適応障害の一形態です。適応障害の症状・チェック法・診断法について解説します。
集合体恐怖症とは…小さい穴やブツブツが怖いトライポフォビア
【医師が解説】「集合体恐怖症」とは、小さな穴の集まりやブツブツしたものに、強い嫌悪感を抱く症状です。正式な病名ではないものの、以前ネット上で「蓮コラ」画像と呼ばれるものが流行した際に、鳥肌や寒気を感じた人も少なくないかもしれません。近年「トライポフォビア」とも呼ばれるこの恐怖症を詳しく解説します(※本文中の蓮の実画像はボカシがありませんので、苦手な方はご注意ください)。
うつの人に言ってはいけない言葉・接し方・言ってほしい言葉
【医師が解説】うつ病の人に言ってはいけない言葉があります。心の病気で気持ちが落ち込んでいるときは、言葉を過敏に受け取りやすく、思いやりの気持ちでかけた言葉が逆効果になってしまう場合もあります。うつ状態の人にかけるべきではない言葉を理解し、うつ病の人への接し方、心に響くかけるべき言葉を考えてみましょう。
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