慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
DVが心に残す傷跡……トラウマとPTSD回復に向けた対処法と支援のポイント
【精神科医が解説】DV(ドメスティックバイオレンス)は、心にトラウマやPTSDなどの影響を残してしまうことがあります。具体的な対処法から、精神科・心療内科での治療法、専門機関から受けられるサポートの重要性まで、分かりやすく解説します。
「自己中」は心の病気が原因のことも…自己中心性とADHD
【精神科医が解説】「人の気持ちがわからない」「自分のことしか考えないと言われる」といった自己中心的な言動が大人になってからも目立つ場合、程度によってはADHDや自己愛性パーソナリティ障害などの心の病気が原因の可能性もあります。わかりやすく解説します。
Q. 「男性よりも女性の方がうつになりやすい」って本当ですか?
【精神科医が解説】15人に1人が一生のうちにうつ病を発症すると言われている時代、うつの発症に男女差はあるのでしょうか? 分かりやすく解説します。
Q. 五月病が長引いていてやる気が出ません。自然に治りますか?
【精神科医が解説】五月病は正式な病名ではなく、ほとんどが自然に回復していく精神的な不調です。しかし症状が長引く場合は、注意が必要です。分かりやすく解説します。
Q. いないはずの人がいる幻覚を見ました。病院に行くべきですか?
【精神科医が解説】見えないはずのものが見えたり、聞こえないはずの声が聞こえたりする幻覚。精神疾患が原因のこともありますが、多くはありふれたもので心配はいりません。分かりやすく解説します。
患者さんからの暴言・暴力も……精神科におけるペイハラの現状と課題
【精神科医が解説】病院内でも起こることがあるハラスメント問題。患者さんからの暴言や暴力は「ペイシェント・ハラスメント(ペイハラ)」とも呼ばれています。現在、精神病院で診療にあたる精神科医の立場から、問題と現状を考えてみたいと思います。
Q. 双極性障害が疑われる場合、病院受診は必須でしょうか?
【精神科医が回答】双極性障害は患者本人が病気を自覚しにくい傾向があります。自然に治ることはあるのか、どのような治療が必要なのか、分かりやすく解説します。
双極性障害とは何か? 原因・症状・治療法
【精神科医が解説】双極性障害は、気分が上がり過ぎた「躁」の状態と、落ち込む「うつ」の状態を繰り返す心の病気です。以前は「躁うつ病」と呼ばれていましたが、うつ病とは異なる病気です。双極性障害の症状、原因、治療法について、分かりやすく解説します。
Q. 「まじめで頑張り屋な人ほどうつになりやすい」って本当ですか?
【精神科医が解説】「うつ病になりやすい人」「うつになりやすい性格」の傾向はあるのでしょうか? まじめさとうつ病発症の関係として、考えられることを解説します。
Q. うつ病の友達に「落ち込まないで!」と励ますのは逆効果なのでしょうか?
【精神科医が解説】うつ病の人には、良かれと思ってもかけるべきではない言葉があります。適切な接し方ができるよう、正しく理解すべきポイントを解説します。
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