なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
二次性徴を止めることも可能?トランスジェンダーとホルモン療法
【精神科医が解説】トランスジェンダーで性別違和がある場合、二次性徴による肉体的な変化は精神的にもつらいもので、不調を引き起こす原因にもなります。当事者へのインタビューを含め、ホルモン療法という選択肢についても解説します。
「社会の不寛容さ」が大きな壁に……LGBTQ+カミングアウトの課題
【精神科医が解説】性的マイノリティの方が自分らしい毎日を送るためには、周囲にそれをカミングアウトする必要があります。周りの目がその時期をかなり遅らせてしまう可能性があることをトランスジェンダーの方の実際のエピソードを通じて述べます。
怖い夢ばかり見る・悪夢・夢見が悪いときの対処法…ストレス・PTSD等
【医師が解説】怖い夢ばかり見る、悪夢を見る、夢見が悪い……怖い夢の原因には、日常的なストレスや、PTSD(心的外傷後ストレス)などが挙げられます。大人になってからも悪夢にうなされたり、頻繁に怖い夢を見たりする場合は、悪夢障害の可能性も。悪夢の原因と対処法、関連する精神状態、心の病気とケア方法・対策を知っておきましょう。
「自己中」は心の病気が原因のことも…自己中心性とADHD
【医師が解説】「人の気持ちがわからない」「自分のことしか考えないと言われる」といった自己中心的な言動が大人になってからも目立つ場合、程度によってはADHDや自己愛性パーソナリティ障害などの心の病気が原因の可能性もあります。わかりやすく解説します。
別人のように人が変わった…心の病気が原因のことも
【医師が解説】別人のように人が変わってしまった場合、心の病気の兆候・症状であることがあります。身近な人から「人が変わったよう」「最近性格が変わった」と指摘されたら、社会的機能をチェックすることも大切です。考えられる心の病気について解説します。
うつ病、統合失調症などの心の病気、初期症状で見られる「話し方」の変化
【医師が解説】うつ病や統合失調症、躁状態など、心の病気や不調を抱えているとき、話し方が変化することは珍しくありません。話すスピードが異常に速い、返答が遅い、表情がないといった、心の病気の初期症状や心の不調時によくみられるしゃべり方や会話の際の異変の特徴についてわかりやすく解説します。
多幸症とは……心の病気が原因で起こる多幸感
【医師が解説】多幸感が強く、躁状態が続く場合、いわゆる「多幸症」を疑う人もいるかもしれません。過剰な幸福感の原因には、双極性障害(躁うつ病)などの気分障害が隠れていることもあります。多幸感を生む心の病気の症状の特徴、チェック法、対処法を解説します。
Q. 一人で過ごすのが好きな自分は「うつ病になりやすい性格」でしょうか?
【精神科医が回答】一人で過ごす方が好きな内向的な性格の人は、「うつ病になりやすい性格」なのでしょうか? うつ病を発症するリスクが高い傾向にあるのはどんな性格の人なのか、注意すべきポイントをあわせてご紹介します。
トランスジェンダーが抱える精神医学的な問題「性別不快症」とは
【精神科医が解説】心と体の性の不一致がある「トランスジェンダー」は、自分自身の生物学的(肉体的)な性別を不快に思う「性別不快症」と診断されることがあります。患者の男女差から見える、その背景にある問題について、解説します。
精神医学の視点から考える「トランスジェンダー」と心の問題
【精神科医が解説】「性の多様性」への理解が進む現代においても、LGBTQ+の当事者は、性的マイノリティであるという自覚からカミングアウトまで、つらい思いをすることが少なくありません。1人のLGBTQ+の方のお話を伺いながら、当事者が抱える問題について考えてみたいと思います。
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