しかた ひろあき
テクノポップ周辺の音楽発掘家/幅広い領域のプロダクトリサーチャー
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。
カザフスタンにもあった!共産テクノ
久しぶりに共産テクノです。カザフスタンに行ってきました。カザフスタンの旧首都はアルマトイ。その名前が由来となったのが、アルマータという現在も活動する変幻自在のバンド。ソ連崩壊前から現在までの彼らの変遷を辿ってみます。
トルクメニスタンの双子アイドル
新連載「辺境ポップ」シリーズの第2弾は、トルクメニスタンの続編です。トンデモ政策が横行していた国、実態はどうなんでしょうか? 外国人旅行者が少ない事もあり、現地の人々が結構話しかけてくる国です。今回の辺境ポップは、ウクライナで活動したトルクメニスタン出身の双子アイドル、2SUNNYについてです。
謎の国、トルクメニスタンの歌姫
新連載「辺境ポップ」シリーズの第1弾です。ちょうど10月6日放映の「未来世紀ジパング」でも特集される謎の国、トクルメニスタン。僕の中央アジアのツアー中に強烈な印象を残してくれた国です。大統領のオレ様的政策もあり、中央アジアの北朝鮮とかと揶揄される国ですが、辺境ポップは意外と面白いのです。
一億年の歳の差を見せつけたツリメラ
前回、暗黒Perfumeの異名をもつツリメラ様に決死の取材してまいりましたが、今回は9月30日に行なわれたツリメラ様のライヴへ行って参りました。「一億年の歳の差を見せつけてあげましょうか?」と名付けられたこのイベント、ツリメラ様は、観客を豚呼ばわりして、世界征服を成し遂げました。ライヴ画像満載です。
世界のエレクトロ男女ペア~アゼルバイジャン
「世界のエレクトロ男女ペア」対談27回目! コーカサス地方のカスピ海に面したアゼルバイジャン。2012年にユーロヴィジョンが開催されたイスラム教が多数派の国。番外編的な扱いですが、エレクトロ度は差し置いて、興味深い民族の音! Aysel & Arashでみんな踊ろう!
世界のエレクトロ男女ペア~グルジア&アルメニア
「世界のエレクトロ男女ペア」対談26回目! さらに辺境へ、今回は黒海とカスピ海に囲まれるコーカサス地方。一部ロシアですが、独立国としてグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンがありますが、先ずはグルジアとアルメニアから。一押しは、グルジアのDaft Punkと僕が勝手に呼ぶSvanSikhと日本語歌唱のAsea Sool!
世界のエレクトロ男女ペア~ベラルーシ
「世界のエレクトロ男女ペア」対談25回目! CIS(独立国家共同体)、ウクライナに続いては、旧ソ連時代は“白ロシア”と呼ばれたベラルーシ。独裁政権が続く、謎の国。意外にも実験系がいて、スラブ歌謡の伝統も引き継がれています。お勧めは、Ambassador 21、ナタリヤ・パドルスカヤなど。
世界のエレクトロ男女ペア~ウクライナ
「世界のエレクトロ男女ペア」対談24回目! 旧ソ連を軸としたCIS(独立国家共同体)に突入します。先ずは、現在もロシアとの緊張が続くウクライナ。音楽的にはインディー的ウクライナと芸能界的ウクライナが面白く混在しています。お勧めは、Kievelectro、Dust Heaven、Stereolizza、パラ・ノルマルヌィフなど。
めんたい人力テクノ、Boogie the マッハモータース
「めんたいロックなナリでライディーン(YMO)」というコンセプトで始まった、ロックな魂が溢れる都市、福岡発、Boogie the マッハモータース! 野宮真貴さんなどを迎えて、人力テクノの進化系新作『Hi! Erectus!』を8月27日にリリース。captain Makojet、Mr. Tsubaking、Sally catの皆さんに登場いただきました。
カンアキトシ~硝子の半生記
カンアキトシ(akitoshikan)さんに出会ったのは、ゲンズブールナイト2014。幼少期、バンドボーカリスト、ソロデビュー、傷心、休止、enjeuとして再スタート、しかし休止…僕も長くインタヴューをしていますが、彼女は、包み隠さず、いままでの人生、そして心情を語ってくれました。10月13日には、ゲンズブールナイト大阪で歌います。
その道のプロ・専門家約900人
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