日本代表の国際試合は、2000年3月から全試合現場で観戦。Numberなどで執筆するスポーツライター
総力結集「高地のW杯」を克服した日本代表
南アフリカ大会のキーワードは「冬のW杯」「高地順化」「グラウンド外の環境」だった。日本代表は、若年層や女子も含めた世界大会の経験を応用し、サッカー界全体で高地のW杯を克服したと言えよう。
悪くない選考。南アW杯メンバー発表へ
5月10日、南アフリカW杯を戦う23人の登録メンバーが発表された。サプライズをもたらしたのは川口能活の選出。日韓W杯の中山雅史や秋田豊のような働きができる選手を探すとなると、川口しかいない―
役者は出揃った。「アウトサイド」に注目を
10月1日に発表された日本代表のメンバーは役者が出揃った、という感じだろうか。ポイントは「アウトサイド」。石川直宏、松井大輔、本田圭佑の活用に注目したい。
J移籍金撤廃によるメリット・デメリット
Jリーグが今オフから、選手の移籍金を撤廃することになった。選手協会側が求めてきたもので、GW明けにも正式に決定する見込みだ。当然ながらメリットはあるのだが、派生するデメリットにも目を向けてほしい。
Jスローガンから見る日本サッカーの方向性
J1、J2両リーグが今週末からいよいよ開幕する。1993年に開幕したJ1は17年目のシーズン、99年開幕のJ2は11シーズン目だ。各チームのスローガンから方向性を確認してみよう。
感じてしまう日本代表の「上から目線」
終盤戦に移行するJリーグだが、消化試合もなく、すべての試合が意味を持つといういまだかつてない戦いになっている。その奮闘振りを見るにつけ、日本代表の気持ちのあり方が気になって仕方ない。それは…
「なぜ」を探しに―前園真聖、引退の真実
ゾノさん(僕は彼、前園真聖をこう読んでいる)に単行本を出版する関係でインタビューを8回行なった。彼に「なぜ」を多く問いかける中で、僕自身ある考えに行き着いた。それは―
五輪代表決定 疑問残る梅崎、柏木の落選
7月14日サッカー北京五輪代表選手が発表された。反町監督から発せられる言葉に驚きはなく、ユーティリティ性を重視した選考がなされた。ただ、いったい誰が相手DF陣を困らせるのか疑問なのである。
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