ごとう じゅんいち
ゲイライター歴21年のベテラン。同性愛のことなら何でもおまかせ!
ゲイライター/エディター、パフォーマー、イベントオーガナイザー、パレードやHIV予防啓発などのコミュニティ活動に携わってきた人…いろんな顔(千の仮面)を持っていますが、素顔は、愛と平和に生きる、どこにでもいるような小市民です。
LGBTを公的に支援しなくてはいけない理由
国会議員が「生産性のない同性愛者は支援しなくてよい」などと主張して、炎上しました。世間でも、「国会議員の言い方には賛同しかねるが、支援の必要性は感じていない」と言う方も少なからずいらっしゃるようです。そこで今回は、「なぜLGBTを公的に支援しなくてはいけないのか」を、改めて書くことにしました。
性の多様性を描くクィア・ドラマの新時代が到来
2018年は、『弟の夫』『女子的生活』『隣の家族は青く見える』『おっさんずラブ』といった素晴らしいドラマが相次いで放送され、話題を呼び、好評を博しました。そこで今回は、性の多様性を描いたクィア・ドラマの過去、現在、未来という切り口で、お届けしてみたいと思います。
LGBT関連のおすすめ書籍・漫画。性の多様性を知る本
世のLGBTブームを反映してのことかどうかわかりませんが、昨年来、LGBT(性的マイノリティ)に関連する多彩な良書が次々に出版されています。ぜひみなさんにも読んでいただきたいと思う本がたくさんありますので、まとめて紹介いたします。もしかしたらプレゼントにもなるかも!?
フジ「保毛尾田保毛男」クレームや謝罪の流れと考察
9月28日夜、フジテレビが「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念スペシャル」でゲイを侮蔑するような「保毛尾田保毛男」というキャラクターを復活させ、非難や抗議が相次ぎ、社長が謝罪。その後もいろんな声が上がりました。この件についての経緯をまとめつつ、ゴトウなりの意見も少しお伝えします。
約10万人が参加!東京レインボープライド2017レポ
5月6日(土)7日(日)、代々木公園イベント広場で東京レインボープライド2017「フェスタ&パレード」が盛大に開催されました。爽やかな5月の空の下、約5000人が渋谷の街をパレードし、2日間の来場者はのべ約10万人となり、過去最高を記録しました。
性的マイノリティの子どもたちを取り巻くシビアな現状
世の中はずいぶんLGBTフレンドリーになってきたと言われる一方で、学校での差別やいじめが依然としてシビアであるという現状が浮き彫りになってきています。先生に理解がない場合、いじめを見過ごしたり、率先して差別に加担するケースもあるそうです。何が要因なのか、どんな対策をとったらいいのか……今回はセクシュアルマイノリティの子どもたちを取り巻く状況についてお伝えいたします。
映画『人生は小説よりも奇なり』に見る幸せのかたち
3月は卒業シーズンですね。過去を振り返り、総決算し、未来へと向かって歩き出す…今月は、そんなイメージのコラムを3本、お届けします。イチ押しは、現在公開中の映画『人生は小説よりも奇なり』です。愛する人と一緒に暮らせなくなることのせつなさが胸に沁みつつ、一方で新たに生まれた愛に希望を見出せます。ぜひご覧いただきたい名作です。
号泣必至の超名作映画『キャロル』
2月といえばバレンタイン。今月は愛をキーワードにコラムをいろいろお送りします。映画『キャロル』のレビューをはじめ、マドンナのゲイ愛、企業のアライの方たちの愛、ゲイ目線のミュージカル愛などなど。今月もボリュームたっぷりです!
2016年、いい年にしましょう! 今年のLGBT展望
2016年最初の記事は、この1年がどんな年になるかを占うような内容でお届けします。と言っても預言者ではないので、こうなったらいいな、という希望的観測です。
絶対に観てください! 橋口監督の映画『恋人たち』
橋口亮輔監督の7年ぶりとなる新作長編映画『恋人たち』の上映が始まりました。号泣必至。ゲイに限らず、世の中の理不尽さに苦しんだことのあるすべての人にとっての救いとなる作品です。今月は『恋人たち』のほか、渋谷区・世田谷区でパートナーシップ証明がスタートした件など、いくつかのトピックをお届けします。
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