さかね やすひろ
「住宅情報 都心に住む」元編集長。現在は高級マンションを中心に取材、執筆活動等行う。
デベロッパーのDNAとマンションブランド Vol.4
住友不動産は、同業他社と一線を画す、独自路線をひたすら歩む大手デベロッパーだ。その大胆な発想は、確かなモノづくりの自信に裏打ちされたものであった。
外気の状態を問わず、快適な室内環境の高級マンション
悩ましい季節がやってきた。花粉だ。さらに今年は、海を越えて飛来する黄砂や「PM2.5」も深刻のよう。さて、どんな設備を備えた高級マンションなら、この状態を打破できるのか考えてみた。
眺望良好、200平米の高級マンションはルーフテラス付
自然豊かな景観の斜面地に立つ「瀬田ファースト」。総戸数15戸の低層マンションは、著名建築家大江匡氏(プランテック総合計画事務所)が設計、施工が飛島建設である。外国人向け賃貸として使われてきた築21年の名作マンションを取材した。
最大100万円割引、保有マイルでマンションを安く買う
マンションシリーズ「ザ・パークハウス」を分譲する三菱地所レジデンスは、ANAマイレージ会員向けにマンションの割引サービスを行う。対象は今年中に入居できる首都圏の25物件。2013年9月末までの期間限定だ。
神谷町駅徒歩2分、オランダ大使館の庭を借景に
「ウェリスタワー愛宕虎ノ門」(NTT都市開発)は、RC造地上22階建て、総戸数110戸のタワーマンションである。設計は日建ハウジングシステム、施工は鴻池組。東京タワーを間近に見る駅近物件の見どころをレポートする。
ザ・パークハウス最上級グレード、「グラン」登場
三菱地所レジデンスのマンションシリーズ「ザ・パークハウス」。そのハイライン「グラン」がいよいよ誕生する。第一弾は「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」「ザ・パークハウスグラン三番町」の2プロジェクトだ。南青山高樹町の特徴を抽出する。
高級マンションのリノベーションが難しい理由
億ション市場には、独特の傾向が見てとれる。たとえば、自宅用に提供するものならば、それ相応の広さが求められるだろう。また一方で、投資でもなく日常の住まいでもない実需が存在し得る。セカンドニーズと呼ばれるものだ。この場合、内装の仕立てが意外に難しい。
「パークタワー北浜」は、角部屋に注目
これまでマンションは、その設備や構造の進化にはスポットの当たることが多かったが、肝心な売床の工夫にニュース性は乏しかった。関西で販売中のマンション「パークタワー北浜」(三井不動産レジデンシャル)に、ちょっと面白いアイデアを発見。取材レポートをまとめた。
名建築を纏う、前代未聞のマンションプロジェクト
従前の建物を一部残し、新しく建てた躯体との合体を試みる。そんなにわかに信じ難いプロジェクトが現在進行中だ。辰野金吾原設計、國枝博が改修した名建築は曳き家工法(鹿島建設)で蘇る。「グランサンクタス淀屋橋」(オリックス不動産)を取材した。
マンションのブランド戦略「プラウド感謝祭」
マンションブランド「プラウド」を手掛ける野村不動産は、誕生10周年を記念して大規模イベント「プラウド感謝祭」を開催。東京国際フォーラムにおける二日間(2月10日・11日)の来場総数は約1.6万人に達する見込み。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら