おおはし しんたろう
オーディオ・ビジュアルの専門誌「AV REVIEW」編集長を務めた後、日本初の定期刊行ホームシアター専門誌「ホームシアターファイル」を刊行。その後、評論家として独立。現在はオーディオビジュアルとホームシアターのオーソリティとして活躍中。講演や全国系新聞での執筆やテレビ出演なども多い。
薄型テレビの選び方のポイント
薄型テレビ選びのためのポイントをまとめました。プラズマか液晶か、画面の大きさはどれがいいか、録画型テレビは便利なのか、店頭でのチェックの方法など、薄型テレビを選ぶときに確認しておきたいことをピックアップ。おすすめのテレビも合わせてお教えします。薄型テレビを選んだり、比較するときの参考にしてください。
三菱 液晶テレビ REAL LCD-42BHR300
320GBのハードディスクを内蔵し、ブルーレイディスク録画再生機能を併せ持つ一体型の液晶テレビ。バックライトはコンベンショナルな CCFL(冷陰極管)を採用し、目新しさやカッコよさよりも「実」を追求した商品。
シャープ 液晶テレビ LED AQUOS LC-46LX1
3Dも録画機能もないが最新のUV2A液晶パネルとLEDバックライトを搭載。テレビを見る、聴く、楽しむ点に関して高いバランスの誰からも不満の出ない製品。お年寄りの見やすさ、聴きやすさを最初に配慮したのもシャープ。消費電力低減に関してはずっと他社をリードしている。
3シリーズ8機種が3D対応。ブラビアは全てが新しい。
3Dテレビを先導する一社がソニー。3Dカメラを始めコンテンツ制作機材でも実績を築きつつあります。ビエラから遅れること約一か月、新ブラビアが発表されました。新しい6ライン中の3シリーズ、40Vから60Vまで8機種が3Dに対応、しかも室内照明のフリッカーの低減に新しい工夫が見られます。他にもLEDバックライトの大幅な採用など、見所がたくさん。春の最大の話題がこの新ブラビアです。
世界初の3Dプラズマテレビ、ビエラTH-P50VT2
映画界の3Dブームに続いて家庭にも3Dの波が? 家電各社の先陣を切ってパナソニックが4月23日に3Dビエラとディーガを発売します。世界初こそサムスンの液晶方式に名を成さしめましたが、プラズマ方式の利点を生かして第一弾にして非常に高い完成度で、快適な3D映像が楽しめます。
東芝レグザにブルーレイディスク再生機能が付いた
今年最初のテレビ新製品は東芝レグザでした。ヴァルディアと同時に発表の新しいR1系二機種(32R1BDP、26R1BDP)は、ブルーレイディスク再生機能が付いて、録画はUSB接続したハードディスクへ、というテレビの新提案。あなたは合理的と考えますか? それとも、どちらかに集約したかったですか?
ビエラ「TH-L37R1」でIPS-αパネルの実力を知る
職業柄、テレビ新製品のほとんどを発表会や専門誌視聴室で見ていてます。でも、いやだからこそ、いちユーザーとしてテレビを買うことの真剣さやワクワク感をなくしてはいけませんよね。仕事用に50V型のプラズマテレビがありますが、家族用にもう一台買うことにしました。さて、私が選んだ製品は?
今さら聞けない? でも聞きたい地上デジタルの基礎知識
制度継続は怪しくなりましたが、エコポイントの追い風で、地デジ対応テレビの売り上げが3割も増えたとか。皆さんは地デジをもうご覧になっていますか? アナログ停波とデジタル移行まであと1年10ヶ月。でも、意外に知られていないことが多いのです。今さら、だから知っておきたい地デジの基礎知識です。
テレビを買ったら、確認、接続、設定、調整の順で設定
エコポイント制度の追い風で、昨年後半からやや失速気味だった薄型テレビの販売が復調しました。そろそろテレビを買い替えようかな、とお思いの方は多いはず。地デジ、ネットワーク、エコとテレビを取り巻く環境は従来から変わりつつあります。薄型テレビが家にやってきたら最初にすること、について整理しましょう。
薄型テレビでネットサービスやアクトビラを楽しむ準備
地デジ、ネットワーク、エコとテレビを取り巻く環境は従来から変わりつつあります。薄型テレビが家にやってきたら最初にすることもブラウン管のアナログ時代からすっかり変わりました。今回は、テレビをネットにつなぐ方法を説明します。
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