わだ まさひこ
年金の専門家である社会保険労務士資格を取得し独立開業。個別相談他、年金問題についての執筆、講演も多数。
パートの厚生年金加入はお得?
パートでの勤務も条件によっては厚生年金などの社会保険に加入できます。法律上、正社員の約4分の3以上働いていれば、強制的に加入することになるのです。社会保険料を払うのと扶養の範囲内で働き続けるのとでは、どちらが得でしょうか?
60歳からの給料と年金と雇用保険の関係
60歳以降も働き続ける場合、それまでと比べて給料が大きくダウンすることが少なくありません。また、60歳から年金や雇用保険からの給付を受けられますが、その受取額に様々な調整が入ることになります。具体的にいくら受け取ることができるのか、具体例も交えながら解説します。
会社員と公務員、年金にも差が!? 共済年金とは
共済年金とは公務員や私立学校の教職員が加入している年金制度。会社員が加入している厚生年金と同じ「基礎年金の上乗せ部分」を担うものです。厚生年金との違いを含め、共済制度について詳しく見てみましょう。
厚生年金の受給額を計算する方法
老齢厚生年金の金額は、加入期間だけでなく、加入期間中の平均給料で決まります。計算方法はちょっと複雑なので、ざっくりと年金額がわかる簡単な計算式を用意しました。
公務員の年金優遇がなくなる!? 年金一元化とは
これまで公的年金の2階部分(被用者年金)は、会社員が加入する厚生年金と、公務員や私立学校の教職員が加入する共済年金とに分かれていました。これが平成27年10月から、共済年金と厚生年金の格差を是正するため、公務員や私立学校の教職員の皆さんも厚生年金に加入することになります。一元化でどんな影響があるのでしょうか?
タイムサービスの「特別支給の老齢厚生年金」とは?
厚生年金には、65歳から終身受け取れる年金と、60歳から64歳まで受け取れる年金があります。後者を「特別支給の老齢厚生年金」といいますが、期間限定のため受け取れる人と受け取れない人がいます。生年月日などの受給資格についてまとめました。
日本の年金制度は3階建て 年金の仕組み
日本の年金制度は3階建てといわれます。土台となる1階部分は全国民共通の国民年金、2階部分は厚生年金、3階部分は企業年金などです。皆さんの年金は何階建てでしょうか?年金の仕組みについて説明します。
年金カットを防ぐ!60歳からのお得な働き方を検証
働きながら年金をもらう場合、年金が減額されうる「在職老齢年金制度」。この制度があるために働くのを躊躇する方もいます。でも、年金が減額されない働き方もあるのです。
寡婦年金と死亡一時金どちらをもらうのが得?
国民年金に加入している夫が死亡したときに、妻は寡婦年金と死亡一時金の両方を受け取れる権利が発生することがあります。ただし、どちらか選択になります。どちらが得かは妻次第!?
公務員の年金一元化で創設、年金払い退職給付って?
2015年10月、公務員が加入する共済年金が厚生年金に統合されました。統合の目的は「官民格差」の是正。その象徴とされたのが「職域加算」という3階部分の年金制度です。職域加算は廃止されたものの、「年金払い退職給付」という新たな制度が創設されました。この制度の中身とは。
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