まるやま かずひろ
歯のお悩みを読者目線で分かりやすく解説する現役歯科医師
地域密着型の現役歯科医師。小さな子どもの虫歯予防からお年寄りの入れ歯相談まで、数多くの症例と日々向き合い、1995年より臨床一筋。虫歯、親知らず、口内炎、歯周病などを防ぎ、歯の健康を守るための基礎知識や、歯の治療に関する情報をわかりやすく解説します。
できることなら一生涯、何のトラブルもなく使い続けていきたい「歯」。歯並びや歯の色などを含め、ただ食べるためだけでなく、審美的に重要なポイントの1つとしても、歯は注目されています。しかし残念ながら、ほとんどの人が虫歯や親知らずなど、何らかのトラブルを経験するものです。口内炎や歯周病などの口の中のトラブルも、多くの人が経験します。口の中は普段自分でじっくりと見る機会が少ない場所ですので、何かトラブルが発生しても自分で状態を確認しにくく、様子を見ているうちに症状が悪化してしまうケースが多く見られます。また、普段は何気なく使っている歯ですが、食べ物を体内に取り込むための大切な最初の通過点でもあります。しっかり噛むことにより食べ物の吸収と健康維持を助けてくれる、非常に重要な器官なのです。大切な歯の健康を保つために、きっと役に立つ情報をわかりやすく解説していきます。みなさんの歯の健康管理にご活用ください。
Q. 「親知らずが原因で死ぬことがある」って本当ですか?
【歯科医が回答】親知らずを抜かずに、そのまま放置している方は珍しくありません。しかし、痛みや腫れなどの症状がある場合は、注意が必要です。危険性について、わかりやすく解説します。
親知らず抜歯後に腫れない人も……特徴と腫れる人との違い
【歯科医が解説】親知らず抜歯後は、腫れるイメージがあるかもしれませんが、ほとんど腫れない人もいます。親知らずの生え方やその特徴によって、腫れの出やすさは変わるからです。わかりやすく解説します。
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