あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
Q. 「コーヒーを飲むとカフェインのせいで貧血になる」って本当ですか?
【大学教授が解説】コーヒーでカフェインを取ると、貧血になるリスクは上がるのでしょうか? そうした解説も見られますが、実際には、カフェインに鉄の吸収を阻害するようなはたらきはありません。よくある誤解について、わかりやすく解説します。
Q. 寒いとトイレが近くなるのはなぜ?
【大学教授が解説】寒い季節になるとトイレが近くなるのはなぜでしょうか? 寒い場所で体が冷えて、急にトイレに行きたくなった経験は、多くの人にあると思います。なぜ寒いとトイレに行きたくなるのか、わかりやすく解説します。
Q. 忙しいのにネットサーフィンがやめられません。どうすればやめられますか?
【脳科学者が解説】目的のないネットサーフィンやスマホゲームは、暇つぶしには楽しいですが、忙しいときにやめられなくなるのは困りものです。「時間の無駄だ」「こんなことをしている場合ではない」と頭ではわかっていてもなぜやめられないのか、また、効果的にやめる方法はないのか、わかりやすく解説します。
Q. ジェットコースターに乗った日の夜、乗っている感覚が続きます。普通ですか?
【脳科学者・大学教授が解説】ジェットコースターに乗った後や、流れるプールや海水浴で遊んだ後、さらには長い船旅の後などに、まだ揺れているような浮遊感を感じることがあります。めまいや乗り物酔いと感じる方もいるようですが、実際に何が起きているのか、わかりやすく解説します。
Q. 睡眠中も脳はずっと休まず、働き続けていますよね?
【脳科学者が解説】私たちが眠っている間、脳は休んでいるのでしょうか? それとも休むことなく活動を続けているのでしょうか? 「脳を休ませるために睡眠は大切」という話と、「脳は24時間休まず働き続けている」という話は矛盾しないのか、睡眠中の脳の活動について、わかりやすく解説します。
Q. アルツハイマー病新薬の「レカネマブ」と「レケンビ」は別物ですか?
【薬学部教授が解説】アルツハイマー病の新薬が正式承認されましたが、「レカネマブ正式承認」と「レケンビ正式承認」という2種類の報道があり、混乱している方もいるようです。これは2つの薬が承認されたわけではありません。レカネマブとレケンビはどう違うのか、どちらが正しいのか、という疑問に回答します。
Q. 「寝る子は育つ」というのは、科学的にも本当ですか?
【脳科学者が解説】「寝る子は育つ」という有名なことわざがあります。これは医学的にも本当だと言えるのか、子どもの睡眠と、体と脳の成長の関係について、わかりやすく解説します。
お土産のチョコに大麻も…。無関心な人にも忍び寄る「危険ドラッグ」の脅威
【薬学部教授・麻薬研究者が解説】「危険ドラッグになんて興味はないから、自分は大丈夫」だと思っていませんか? お土産のチョコレートや運気が上がると配られたクッキー、合法と販売されていたハーブティーに大麻やDMTが入っていて、危険性を知らずに口にしてしまうケースが報告されています。身近なところに迫るドラッグの危険性についてご紹介します。
アルツハイマー病でも使える人はわずか?新薬『レカネマブ』が使用できないケース
【認知症研究者・薬学部教授が解説】アルツハイマー病の新薬として正式承認された『レカネマブ』。しかしアルツハイマー病でもこの新薬を使える人はごくわずかと考えられています。その理由と、投与に必要なアミロイドPET検査とは何かを解説します。
Q. 「緊張感を和らげるために風邪薬を飲む」のは、いけないことですか?
【薬学部教授が解説】薬の目的外使用はなぜだめなのでしょうか? ソーシャルメディアの中には「緊張感を取るために風邪薬を飲む」といった情報が出回ることもあるようですが、何が危険で、どうしていけないのか、わかりやすく解説します。
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