あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
なぜ災害時の非常持ち出し袋に「お薬手帳」を入れるべきなのか
【薬学部教授が解説】地震や台風などの災害に備えて、非常用持ち出し袋に防災グッズをまとめている方は多いと思います。持ち出し品のリストにぜひ加えていただきたいのが「お薬手帳」です。なぜお薬手帳が、避難生活で命を守る役割を持つと言えるのか、わかりやすく解説します。
Q. 大麻と麻薬は別のものだと聞きました。本当でしょうか?
【薬学博士・麻薬研究者が解説】大麻には「麻」という字が含まれるためか、「大麻=麻薬」だと思っている人は少なくないようです。しかし、現在の法律では大麻と麻薬は全く別のものと規定されています。ただ最近議論された法律改正によって、その区別も変わります。それぞれの法律も含めて、違いをわかりやすく解説します。
Q. 「ステロイド剤」は危険な薬ですか? 皮膚科で処方されて、少し不安です
【薬学部教授が解説】「ステロイド剤は危険」と考えて、処方された薬に不安を感じてしまう方がいるようです。安心して使っていい薬なのか、注意すべき点は何なのか、わかりやすく解説します。
Q.「ステロイド入り健康茶」のような危険食品を避ける方法はありますか?
【薬学部教授が解説】花粉症に効果があるという健康茶にステロイドが混ぜられていたという事件がありました。危険な食品を避けるために、消費者ができることは何か、解説します。
Q. 「鼻をほじるとアルツハイマー病になる」って本当ですか?
【脳科学者が解説】認知症予防に興味がある方は多いと思いますが、「鼻をほじるとアルツハイマー病になる」という説があるようです。この説は嘘か本当か、わかりやすく解説します。
帯状疱疹予防が認知症予防につながる?ヘルペスとアルツハイマー病の関係
【認知症研究者が解説】アルツハイマー病はヘルペスウイルスへの感染と関係があるという説があります。これが本当であれば、帯状疱疹予防ワクチンで、アルツハイマーのリスクが下げられる可能性もあるのです。今現在わかっていることを解説します。
日本国内でも広がる危険ドラッグ…フェンタニル系危険ドラッグとオピオイド危機
【麻薬研究者が解説】アメリカで1年で11万人以上もの死亡者を出している、フェンタニル及び関連する危険ドラッグの過剰摂取。日本国内も無関係ではありません。日本に流入している危険ドラッグの現状と傾向をご紹介します。
Q. 「アルツハイマー病は感染症が原因」って本当ですか?
【脳科学者が解説】認知症の原因疾患として最も多い「アルツハイマー病」。感染症が原因でアルツハイマー病になるという「感染仮説」は本当なのか、わかりやすく解説します。
Q. 「認知症患者数が減っている国がある」って本当ですか?
【大学教授・認知症専門家が解説】日本国内では認知症患者数が増加の一途をたどっていますが、海外では平均寿命が延びているのに、認知症患者数は減少傾向にある国もあります。どのような施策をしているのか、わかりやすく解説します。
Q. 「『大麻取締法』がなくなる」って本当ですか?
【薬学博士・麻薬研究者が解説】大麻取締法改正案(「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律案」)が国会で可決され、成立する運びとなりました。「大麻取締法がなくなる?」「日本も大麻が解禁される?」「大麻成分は容認される?」など、寄せられた疑問に回答します。
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