あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
Q. トマトは赤く熟すほどおいしくなるのは、なぜですか?
【大学教授が解説】赤くしっかりと熟したトマトの方がおいしく感じるのは、トマトには「うま味成分」が豊富だからです。トマトが熟れるほどおいしくなる科学的な理由と、さらにおいしく食べるための3つのポイントを、わかりやすく解説します。
Q. 和食の「だし」って、結局何ですか?
【大学教授が解説】和食に欠かせない「だし」は、日本人には日常的になじみのあるものです。だしとは何か、わかりやすく説明します。
Q. 「学歴と認知症のなりやすさには関係がある」って本当ですか?
【脳科学者が解説】「学歴と認知症のなりやすさ」には、関係はあるのでしょうか? 実は、「若いときの教育歴」が認知症に影響するという報告があります。しかし、これは一概に学歴のことを指しませんので、注意が必要です。わかりやすく解説します。
Q. 「よく眠るだけで認知症予防になる」って、本当ですか?
【脳科学者が解説】睡眠は認知症予防に効果的と考えられています。睡眠には、「記憶を作る」「ストレスを軽減する」「脳の老廃物を排出する」といった、とても重要なはたらきがあるのです。わかりやすく解説します。
Q. 「納豆は混ぜるほどおいしくなる」って本当ですか?
【大学教授が解説】納豆はしっかり混ぜるほど「うま味」が増します。カギを握っているのは、納豆のネバネバ成分である「ポリグルタミン酸」です。わかりやすく解説します。
「プベルル酸」とは……珍しい化学構造・危険な毒性のある物質
【薬学部教授が解説】小林製薬の紅麹サプリによる健康被害が報告される中、「プベルル酸」という物質が混入していた可能性が伝えられています。プベルル酸とはどのような成分なのか、構造・毒性も含めて、わかっていることを解説します。
Q. 「ベニコウジ色素」は危険な着色料ですか? 体に悪いのではないかと心配です
【薬学部教授が解説】「ベニコウジ色素」は天然着色料として多くの食品に使用されています。「紅麹サプリ」の健康被害が報告される中で、着色料も危険なのでないかと不安視する方もいるようです。考えられる危険性・安全性をわかりやすく解説します。
Q. 紅麹サプリによる健康被害が出ているようです。何に気を付ければいいのでしょうか?
【薬学部教授が解説】紅麹サプリによる腎疾患などの健康被害が報告されています。「天然のものは安全」「『機能性表示食品』は国が効果と安全性を認めたもの」と思っている方は、注意が必要です。わかりやすく解説します。
Q. サプリメントは肝臓に悪い? サプリを飲むと体に悪いのでしょうか?
【薬学部教授が解説】サプリベントは、特に肝臓や腎臓が悪い人は注意が必要です。多種多様なサプリメントが栄養補助食品として売られていますが、薬ではないのに病気予防や治療の効果をうたうものは基本的に違法です。わかりやすく解説します。
ミュラーリヤー錯視はなぜ起こる?長さが違って見えるしくみ
【脳科学者が解説】2本の同じ長さの棒が、なぜか違う長さに見えることで有名な「ミュラーリヤー錯視」。どうやら脳が「平面を三次元的に認識」することが原因のようです。しくみをわかりやすく説明します。
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