あべ かずほ
薬学博士・大学薬学部教授。脳科学と薬理学を専門とする研究者
東京大学薬学部卒業、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員、星薬科大学講師を経て、武蔵野大学薬学部教授。薬学博士。専門は脳科学と医薬。
「硬水」で炊くとごはんがマズくなる?硬水と軟水の違い・注意点
【大学教授が解説】お米は軟水で炊くか、硬水で炊くかで、味や食感が変わります。硬水で炊くと、なぜごはんは硬く、黄色っぽい炊きあがりになるのか、その理由とおいしいご飯を炊くコツについて、わかりやすく解説します。
Q. スキャンダルや不祥事情報をつい見すぎてしまう……やめる方法は?
【脳科学者が解説】自分には関係のないのに、有名人のスキャンダルや、政治家の不祥事ニュースなどをつい見すぎてしまう……。実は、本能として備わっている、脳の働きが関係しています。その仕組みと、やめる方法について、解説します。
Q. エムポックスとは何でしょうか? 治療薬はあるのですか?
【薬学部教授が解説】WHOが「エムポックス」の感染拡大に対して緊急事態を宣言し、不安に思われている方もいるかもしれません。エムポックスとは、新しい感染症ではなく、以前まで「サル痘」と呼ばれていた病気です。詳しく解説します。
お酒に強くなる方法はあるのか?強い人と弱い人の違い
【薬学部教授が解説】お酒に強くなる方法はあるのでしょうか? お酒に対する強さとは、エタノールを分解する力、特にアセトアルデヒドを分解する酵素ALDHの力の違いです。遺伝と人種も関係し、日本人の約半数は悪い酔い方をしやすいです。お酒が飲めるようになった体験談の真偽も含め、お酒に強くなる方法と危険性を解説します。
萎縮した脳は元に戻るのか?脳の神経細胞と「神経新生」
【脳科学者が解説】萎縮した脳を回復させる方法はあるのでしょうか? 残念ながら、睡眠や食べ物はもちろん、現在の医療技術でも一度死滅してしまった脳の神経細胞を蘇らせることはできません。しかし、将来的には可能性がありそうです。最近明らかになった「神経新生」というしくみについて解説します。
「昼寝をすれば、夜は短時間睡眠で大丈夫」は危険!夜の睡眠が高タイパと言えるワケ
【脳科学者が解説】「二度寝が一番気持ちいい」「昼寝は短時間でスッキリする」といった気持ちから、日中の方が夜間の睡眠よりも「タイパがいい」と思っていませんか? それは大きな誤解です。夜の睡眠こそ「高タイパ」と言える理由を、わかりやすく解説します。
認知症の「作話」はなぜ起こる?メタ認知力を失った脳で起こること
【脳科学者が解説】「駅前のビルは私のお金で建てた」「昔は女優をやっていた」といった、事実ではない自慢話も含む「作話」。認知症で見られる作話は、一般的なウソや妄想とは性質の異なるものです。認知症で作話が起こる理由を、わかりやすく解説します。
実は経験と学習が必要!? 赤ちゃんが「微笑む」過程としくみ
【脳科学者が解説】「新生児微笑」といった現象もありますが、人間は生まれつきコミュニケーションとしての「微笑み」を身につけているわけではありません。微笑みには、実は経験と学習が必要なのです。人間にとっての笑顔の意味と、赤ちゃんがどうやって微笑みを学習していくのか、わかりやすく解説します。
Q. 脳の疲れを取るためには、糖分が必要なのでしょうか?
【大学教授が解説】難しい勉強や仕事を集中して行った後は、「頭が疲れた」「脳が疲れた」と感じるかもしれません。脳のはたらきには糖分が必要だから、糖分を摂った方が脳の疲労回復につながるのでしょうか? わかりやすく解説します。
触るな、危険!アライグマ、キョン、キツネ等、野生動物のリスク
【大学教授が解説】キタキツネやアライグマ、キョンなどの野生動物には、安易に近づいたり触ったりしてはいけません。命に関わることもあるからです。野生動物から人間に感染する主な病気と、症状についてご紹介します。
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