ED治療専門医院として17年で延べ250万人の様々な臨床経験
浜松町第一クリニック院長。2004年に開院し、自身の所属する浜松町院含め首都圏に7医院開院。浜松町院だけでED治療の来院患者実績は現在までに57万人。 若年層から中年層、高齢層まで数多くの患者さんと同じ視点にたって解決策を提案するよう心掛けて治療にあたってきました。
EDとは、英語の「Erectile Dysfunction」の略であり、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または(and/or)維持できない状態が持続または(or)再発すること」と定義されています。 つまり、全く勃起が起こらない場合に限らず性行為の途中で萎えてしまう「中折れ」もEDであり、この中折れがEDの中で最も多い症状でもあります。 2019年11月に全国の20~79歳男性2,000人を対象にした当院で実施した調査ではEDの有病者数を全国推計すると、軽度型は約1,411万人、中等度型は約720万人、および完全型は約680万人、中等度型と完全型を合わせると、深刻なEDに悩む成人男性は約1,400万人にのぼることがわかりました。 さらに中等度以上のEDを自覚している人の内、医療機関への受診歴のある人は14人に1人程度です。この要因として「そもそも性欲が無い」「セックスレス状態だからこのままで良い」という方もいますが、「EDだと自覚していない」「男のプライド」や「相談するのが恥ずかしい」などです。 EDは生活習慣病やうつ病が起因しているケースが多い疾患です。裏を返せばEDの初期症状は心のバランス(うつ病)や生活習慣の指標になるということです。 中折れを自覚するようなことがあれば、早めに医師に相談するのが良いのですが、相談し難いようであれば、自身の健康のために健康診断を受けることをオススメします。
「ED治療薬=心臓に悪い」は誤解! 知っておくべきED治療薬の正しい使い方
「ED治療薬は心臓に悪い」というイメージをお持ちの方は、思いのほか多いもの。結論から言ってしまえば、ED治療薬が「心臓に悪い」ことはありませんが、使い方を間違えれば命を危険に晒してしまう可能性もあります。安全で快適な性生活を送るために、ED治療薬を使用する際の大切なルールをご紹介します。
注目されるED治療薬の可能性
ED治療薬が最新の研究により、アルツハイマー病予防に効果がある可能性が出てきました。もし効果が立証されれば、ED治療をしながら、ボケ防止にも役立つ薬になるかも……? ここでは、ED治療薬とアルツハイマー病に関する研究の最前線をご紹介しつつ、その可能性について探ります。
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