鈴木 邦明

子育て・教育 ガイド 鈴木 邦明

すずき くにあき

教師歴22年の小学校や幼稚園・保育園に精通した子育て・教育の専門家

神奈川県、埼玉県の公立小学校に22年勤めた後、短大、大学での教員養成、保育者養成に移り、現在に至る。現在は、大学での講義を中心に、保護者向けに子育て・教育、教員向けに授業方法・学級経営などのテーマで執筆、講演などに幅広く活躍中。

ガイドからの挨拶

こんにちは、鈴木邦明です。

「子育て・教育の正解とは?」を聞かれたらどのように答えますか?
なかなか答えが出しにくいものだと思います。

私自身、20年以上小学校の学級担任として1000人近くの子どもや保護者と接し、現在、数百人の大学生に教育学を教えていますが、「教育の正解は?」と聞かれると明確には答えられません。
また、現在高校生の娘の父親としても色々と悩んでいます。

「子育て、教育」は、その時点がある程度良い状態だとしても、それで全てが良い訳ではありません。
将来、何らかのトラブルを起こし、社会や家族に迷惑をかけるようでは、結果的に子育て、教育に問題があったということになります。

子どもに関わっているとどうしても「今」に注目しがちです。
もちろん、今を生きているのですから、その時その時はとても大切です。
それと共に中期的、長期的にその子どもの行く末を考えていくことが大事なのだと思います。

私が書いた文章などで、子どもに関わる人が「今」と共に「将来」をより良くするために何をしていくと良いのかということなどを考えるきっかけになればと思っています。

大人は子どもと接する中で様々なことを考えます。
その中で大人も成長していくのだと思います。
私も文章を書いたり、皆さんと関わったりする中でさらに成長していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

経歴・バックグラウンド

1971年、神奈川県平塚市生まれ。
東京学芸大学教育学部卒業。その後、横浜市立小学校に14年間勤務。埼玉県へ転居し、埼玉県深谷市立小学校に8年間勤務。その間、学級担任をしながら、学校内において、体育主任、理科主任、外国語活動主任、安全主任、幼保小担当、親と子の体力作りコーディネーターなどを担当。

学校外においては、横浜市教育委員会健康教育課主催「喘息児のための宿泊体験学習」指導員、横浜市教員採用試験面接官、横浜市初任者教員講習会講師、埼玉県深谷市外国語活動教科化準備委員会委員、埼玉県熊谷市行政改革推進委員会委員、埼玉県熊谷市自治基本条例審議会委員などを担当。

小学校での勤務を続けながら、2017年3月放送大学大学院文化科学研究科を修了。
2017年4月からは小田原短期大学保育学科特任講師、2018年4月からは帝京平成大学現代ライフ学部講師、2023年4月からは帝京平成大学人文社会学部准教授として、教員養成、保育者養成に携わりながら、教育、子育てなどをテーマに原稿執筆、講演などを行なっている。

資格

教員免許状(小学校一種、中学校一種(理科)、高等学校一種(理科))
こども環境アドバイザー(こども環境学会)
幼児体育指導員初級(日本幼児体育学会)
スポーツスタッキング指導者(WSSA-JAPAN)
スポーツリーダー(日本体育協会)
自然体験活動指導者
インターネット実務検定3級(インターネット普及協会)
教育用IT活用認定3級(科学技術協会)

経営・所属している企業・団体・協会

帝京平成大学 人文社会学部 准教授(2023.4~ )現代ライフ学部 講師(2018.4~2023.3)
相模女子大学 学芸学部 非常勤講師(2018.9~ )
人間総合科学大学 人間科学部 非常勤講師(2019.4~ )
こども環境学会
日本幼児体育学会
日本子ども学会
日本体操学会
日本発育発達学会
日本学級経営学会
東京都世田谷区都市計画審議会 委員(2022.5~ )
東京都中野区小学校学習支援事業「しいの木塾」リーダー(2018.4~ )

ホームページ・運営サイト

趣味・特技

旅行:
学生時代は世界中をひとり旅で巡っており、最近はドライブで温泉地などを訪れるが好きです。
スポーツ観戦:
若い頃はサッカーをやっており、最近はラグビー、野球、陸上など様々な競技を観戦しています。

好きなことば・座右の銘

「隗(かい)より始めよ」
意味は「大事を始める時には、まず手近なことから始めると良いということ」です。
あれこれ悩むことが大事ですが、まずやってみるということが良いのではと思っています。