こにし みちよ
労務トラブルを未然に防ぐ社会保険労務士・行政書士
行政書士法人グローアップ代表 社会保険労務士法人トップアンドコア役員 大学卒業後、日本マクドナルドに入社。幅広い年齢層と共に働くことで、法律や制度だけではない労務管理・組織運営に興味を持ち、弁護士事務所等で経験を積む。自身も喫茶店を経営した経験から、労務トラブル予防の労務相談を得意とする。
立場も年齢も、経歴も育ってきた環境も、まったく違う人たちが同じ空間で働くのが職場だからこそ、ルールが必要です。働くときに守らなければいけないルールが、労働基準法をはじめ、労働関連の法律です。 職場で怪我をしたら労災保険が使えるとか、急に子供が熱を出したら看護休暇が取れるとか、契約社員でも育児休業を取れる場合があるとか、知っているのと知らないのでは大違い。利用できる制度を知っていれば、必要な条件に合わせる工夫もできます。働き方によってルールが違うのであれば、そのメリットとデメリットを知ることで、自らより良い方を選択することができます。 特に女性は、結婚や出産、育児、介護など、家族の事情によって、働き方を変えなければいけない状況に陥りがちです。でも、「正社員」「フルタイム」に縛られない柔軟な働き方ができるのも、女性ならではの切り替えの早さ、気遣いやコミュニケーション能力の高さがあればこそ。 私自身、正社員、アルバイト、派遣社員から経営者まで、様々な雇用形態で働いてきました。それぞれの立場を経験してきたからこその視点と、日々、労務相談にかかわる社会保険労務士・行政書士としての知識を交えて、自分で自分の働き方を選択するコツ、トラブルに巻き込まれないための知恵をお伝えしていきます。
大学卒業後、外食・飲食業と士業事務所という異なる2つの業界を渡り歩き、正社員・アルバイト・派遣社員から経営者までの様々な雇用形態を経験。
「自分のカフェを持つ」という夢を叶えるため、アルバイトを掛け持ちするなどして開業資金を貯めたが、最終的にカフェ閉店を決断。カフェを経営する中では、専業主婦をはじめ、親の介護に奮闘する人、離婚して女手一つで仕事と育児を両立する人など、これまで会社で働いているだけでは出会わなかった人々と接することで、自分の意思だけでは働き続けられない状況を目の当たりにする。家族や家庭の事情で選択肢が狭められがちな女性が、少しでも希望する働き方を選択できるような情報提供を心がけている。
1998年 日本マクドナルド入社(正社員として6店舗を経験)
2002年 弁護士事務所勤務(アルバイト)
2004年 社会保険労務士事務所勤務(正社員)
2005年 企業の人事・総務部勤務(派遣社員)
2007年 カフェ経営(経営者)
2010年 司法書士事務所勤務(正社員)
2012年 社会保険労務士法人トップアンドコア勤務(役員)
2019年 行政書士法人グローアップ設立(代表)
全国社会保険労務士連合会、東京都社会保険労務士会
日本行政書士連合会、東京都行政書士会
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