たしろ まさゆき
需給と政策で方向性は決まる
1979年生まれ、北海道出身。中央大学文学部史学科日本史学科卒業。新光証券(現みずほ証券)やシティバンクなどを経て金融情報会社に入社。アナリスト業務やコンプライアンス業務、グループの暗号資産交換業者や証券会社の取締役に従事し、2024年よりフリー。ラジオNIKKEIでパーソナリティを務めている。
日本取引所グループが発表した「TOPIX改革案の第2弾」とは?何が変わる?好材料はある?
日本取引所グループの「JPX総研」がTOPIXの改革案第2弾を発表しました。2028年には今よりも構成銘柄が大幅に減少します。この材料は株式市場には好材料なのでしょうか?それとも悪材料なのでしょうか? スタンダード市場やグロース市場には多少好材料としてとらえられそうです。
日銀が決めた「国債買い入れ額の減額」ってどういう意味? どんな影響がある?
6月14日の日銀会合にて国債買い入れ額を減らしていく方針が決まりました。この方針が何を意味するのか?なぜ国債を買っていたのか?そもそも日銀会合って何?といったご質問にご回答します。
調整局面を迎えた日本株、NISAで投資するならこの銘柄
足元の日経平均は落ち着きを取り戻しつつありますが、方向感には乏しくなりそうです。今年からNISAを通じて投資を行っている方は不安でしょうが、心配いりません。株は上昇、下落を繰り返して成熟していくものです。今の地合いでも投資対象は多々あります。
4月第3週の日経平均は調整局面入りか…下げ局面では「投資詐欺」に要注意!
日経平均は調整局面入りを迎えていますが、資金に余裕がある状況であれば、高配当銘柄などを拾っていくのも手かと考えます。ただ、下げ局面では投資詐欺広告も増えると考えます。「疑い」の強い気持ちを持つことが重要です。
今NISAの成長投資枠で狙うなら「グロース市場」? 注目の銘柄は?
4月14日以降、ラマダン明けでプライム市場の売買代金が増えるか注目しています。しかし、NISAの成長投資枠で譲渡益の最大化を狙うならば、やはり東証グロース市場でしょう。なかでも時価総額が大きい「東証グロース市場Core指数」を構成する20銘柄に注目します。
長期投資を検討するなら「NISA」? NISAを始めるなら、リスクとリターンのバランスが大事
投資初心者の方でNISAを始められる方も多いでしょう。まずはリスクとリターンのバランスを理解することが大事です。「分析や勉強して行うのが投資で、何も考えずに行うのが投機」と私は考えます。
マイナス金利解除でどうなる?「金利のある世界」と上手にお付き合いする方法
日本銀行がマイナス金利を解除しました。日経平均は上昇を続けており、4月以降も上昇が期待できる状況です。「金利ある世界」に頭を悩ます方も多いかと思いますが、一気に利上げは行われませんので、「支払いの許容度」を把握しておけば怖いことはなんらありません。
ビットコインの次の上昇要因は?
ビットコインの次の上昇要因として「半減期」と「欧米の金利低下」を挙げます。「半減期」は4年に一度の需給イベントで話題ですし、「欧米の金利低下」によって世界中のお金の流れが変わることから思わぬ展開に期待です。
円ベースのビットコインが史上最高値を更新、その背景とは?
円ベースのビットコインが史上最高値を更新しました。背景には、ビットコイン現物ETF誕生と為替の円安推移があります。計算上、円ベースのビットコインは960万円までは上がる余地が十分あると考えますが、ここまでいくと1000万円が見えてきます。
イーサリアムのハードフォーク、延期の背景を探る
1月末に予定されていたイーサリアムのハードフォークが延期され、2月にアップデートされる見通しとなりました。イーサリアムはそもそも開発途上のプロジェクト。今回のハードフォークを含めあと2回ハードフォークの予定。そもそものハードフォークの必要性と延期になった背景などを探っていきたいと思います。
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